今回の塗装工事は施設内のトイレの天井にある配管工事に伴って、天井板を外して設備工事終了後に天井板を戻しての塗装工事です。塗装前の天井が左側の写真です。右側の写真は塗装が落ちて付かないように壁やトイレブース等をビニールで覆っていきます。このビニールで覆う作業(養生と言います)をきちんとしていないと、後々にビニールを取ったら掃除がたくさん!となります。
次の工程はボードのパテ処理になります。ビスで天井内の下地に打ち込んでいるので、ビスを水性パテで2回します。そして、乾いたら耐水ペーパーで軽く充ててやるとフラットになります。
これで、下地処理は終了です。塗装は下塗りの前には必ず下地処理若しくは下地補修を行います。そうすることで、塗装後には塗装前と変わらない仕上がりになります。
天井ボードの塗装に使用した塗料は水性艶消し塗料です。大体の天井は艶消しが多く使われます。2工程でほぼ大丈夫です。ローラーにハンドルをつけてからさらに、継ぎ柄を足して塗って行きます。
左側の写真がその様子です。塗装工事も色々な工具というか備品を使って精度を上げて行きます。上塗り後少し時間が経ったらビニールのカバー等を取って行きます。
塗装を塗り終えたら、少し時間を置いてから、ビニールの養生を剝がしていきます。あとは、塗り忘れが無いか、塗りムラが無いかをビニールをはがしながら、確認していきます。
写真はビニールを取ってから写したところになります。これで完了です。
塗装工事は地味な作業ですが、色を塗っていくので仕上がり感が目に見えて分かって来ます。案外と綺麗になっていくのが視覚的に楽しくなると思いますが……。
記事内に記載されている金額は2021年08月05日時点での費用となります。
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