大阪市鶴見区にある集合住宅の1室内の浴室天井の塗装を行いました。
天井の塗膜浮きが出ているのと、カビがだいぶと出ているのが現状でした。厄介なのはカビです。このまま塗装を行なうとカビがすぐに出てくる可能性があるので、カビの除去から行うことにしました。
知り合いの美装業者さんへこの天井工事の説明をして、酸性の液体(市販のカビキラーよりも強い物)をおすそ分けしてもらいました。
酸性の液体を霧吹きに入れ替えて、天井のカビの部分に直接塗布しました。すると、みるみるうちにカビが浮いてきたのと同時に塗膜も若干ですが、同じように浮いてきました。(凄い液体です。)
2~3分したらケレン道具等でカビの部分を当てこすりました。その後、水を天井に吹き付けて洗い流しました。
その写真が左側です。黒い所は塗膜の剝がれ部分です。これで、1日目の作業は終わりです。天井が乾いたら塗装になります。
浴室の天井塗装に掛かる前に使用する塗料を水性塗料・溶剤塗料のどちらにするかどうかです。毎日使う浴室という事と換気が小窓しかないので、湿気等が十分に乾燥しないかもしれないので、溶剤塗料の使用にしました。
左側の写真は下塗り塗装を行った所です。右側の写真は1回目のウレタン塗装を行った写真になります。
今回の工程はカビを除去~シーラー処理~溶剤塗料(2回塗り)となりました。かかる日程も2日間ですが、作業時間は多くかかりませんでした。
カビを除去して塗装を行ったからといって、もうカビが出てこない、塗装が捲れないとは思わないでください。特に浴室は水・湿気等を無くすようにしないことと、もしカビが出ても小さな段階でカビを除去することが大事です。
記事内に記載されている金額は2022年09月01日時点での費用となります。
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