大阪市西淀川区で外壁の角の一部分が何かに当たってしまい、欠損となったみたいです。道幅も生活道路なので狭く、車の上部分と接触した模様です。
写真でも分かるように、少し欠けた状態。この部分を既存の外壁と同じように違和感ない風に塗装していきます。よくフローリングのキズの表面を補修、塗装したりするリペアといわれる作業になると思います。
先ずは欠落部分のところをフラットにするため、モルタルセメントで補修です。面積が広ければ鏝を使うのですが、ちょっとだけなので、指先で塗装屋さんの私がしました。
下地補修の前にモルタル接着剤を塗ります。塗装作業に置き換えるとシーラー処理になります。
その後、セメントを付けるというよりは ”なぞる” という風に指先で行いました。面積が少ないので……。
モルタルセメントが乾くまでひと休み。気温も高く、さらに面積も少量なのであっという間に乾きました。
柄付けですが、現状は凹凸がありますので吹付け塗装です。しかし、流石に吹付け塗装は出来ないので、砂骨ローラーを使ってなみがた模様で仕上げていきます。
部分補修で砂骨ローラーでの補修はよくあることです。
柄付けも乾いたら仕上げの塗装作業です。塗る部分は欠損部分だけではなくて、お客様より写真のように幅が30㎜で上の方から下のところまでを塗装してほしいとの希望があり、マスキングテープを貼りました。
色も現場調色で水性塗料と半艶で塗布しました。右側の写真(ぼけてますが)マスキングテープを取った所です。
違和感のないように何とか仕上がりました。
記事内に記載されている金額は2023年09月06日時点での費用となります。
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