大阪市港区で集合住宅の空き室内の塗装工事を行いました。次の入居者様のために、工務店様のリフォーム工事に伴う塗装工事です。
塗装箇所は壁・流し台扉・金属製の扉。部屋がコンクリート打ち放しの壁もあり、間仕切壁もあって、一工夫のある室内です。
こういった現場塗装は全て現地で色合わせで塗装色を作っていきます。空の一斗缶に白色の塗料を適量入れて、黄・赤・黒の着色剤を混ぜながら作っていきます。
壁色は白色系です。が、白っぽく見えてもしっかりと色が付いています。塗装した小さな小部屋。普段、こんな部屋は目にかかることがありませんでした。
塗装色を作って施工した写真です。一部はクロス仕上げになっており、クロスも白っぽいので、全体が白色。床は木目調のフローリング、濃淡があり、良い感じです。
流し台扉も表面・裏面塗装です。元々、水性艶あり塗料で塗っています。色も薄いブルー系。取っ手のところが手垢で汚れていたので、同系色で両面塗装です。
写真では塗装前後ですが、扉を取り外して床に置いて塗装しましたので。引き出しも外側だけ塗っています。流し台扉はクリーム系若しくはベージュ系が多いのですが、ブルー系もなかなかいいです。薄いからでしょう。濃い色でしたらウーンでしょうか。
玄関入っての横にあります金属製の扉も近似色で表面の全面塗装です。この扉は取り外さないで、床養生と取っ手の養生だけで塗りました。
集合住宅の塗装工事はできるだけ水性を使いますが、金属製の扉は溶剤を使用。近隣様にも臭いが敏感に反応する方もおられるので、換気は十分に注意して作業です。
部屋内の塗装する所も案外と多いと思います。
記事内に記載されている金額は2023年12月06日時点での費用となります。
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