大阪市城東区で築年数が30年を越えている集合住宅の浴室壁塗装工事を行いました。
30年以上も前に建てられた建物で浴室壁はモルタル仕上げが多かったようです。ということは、壁は素地のままか若しくは塗装仕上げになります。
腰部分に金物がありますが、金物の上部分が塗装範囲です。下部分はFRP防水で塗装は行いません。
照明が黄みがかっていて、黄色っぽくなっていて少し見にくくてすみません。
モルタル壁の塗膜をケレン。めくれた所はそのままにして塗ります。凹凸ができますが、パテ処理の工程を追加しますと日数もかかり、施工金額も上がってしまいます。
1日作業で終了しないといけません。理由は翌日も乾燥養生のために入浴を控えてもらいます。丸2日間、お風呂に入れないので1日作業で完了しなければです。
今は気温が高いので、乾燥が早いですが、冬場の施工時は下塗りを終えるとサーキュレーターで浴室内に風を起こして乾燥を早めさせています。
それから、上塗り塗装で使用する塗料ですが、水性塗料か溶剤塗料のどちらを使うのか?
以前は水性塗料で浴室壁を塗装していました。しかし、入浴は毎日の事、それと、浴室に換気扇がなくて窓だけで、入浴後の水気が乾き難いこともあって水性塗料では耐候性・耐久性が余り良くないのではと感じました。
ということで、上塗りの塗料はウレタン樹脂塗料を使用。施工中は密室で施工環境は良いとは言えませんが……。
少しでも長持ちしてもらうためには溶剤塗料で塗っています。
写真は完了したところになります。丸1日乾燥期間をいただいてからいつも通りにしてもらっています。
記事内に記載されている金額は2024年06月24日時点での費用となります。
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