
岐阜市の二階建て住宅の見積依頼を頂き現場調査を行ってきたのでその様子をお伝えしていきます。現場調査ではどんなところを見ているのかをお伝えしたいと思います。まずは外壁がチョーキング(チョーキングとは外壁を手でこすると手にチョークの粉みたいなものが付着する状態)を起こしているかを見ていきます。チョーキングがおき始めたら塗替え時期のサインです。今回は少しチョーキングが始まっていたので塗替え時期になります。

次は、コーキングの状態を見ていきます。コーキングはジョイント部分に打ってあるゴムみたいなところです。ここで家の揺れやサイディングの伸縮や膨張の力を逃がしています。なのでコーキングが劣化してボロボロになったり固まってしまっているとその効果が発揮されなくなってしまい、穴が開いたりしているとそこから雨水が入りこんで雨漏りの原因になったりしてしまうので、一度撤去して新しく打ち直しを提案させていただきます。


次は縦樋横樋の状態を見ていきます。今回は破れや歪みもなく塗替えで納めることが出来ます。傷みがひどくなると取り換えになってしまうので早めの塗装がお勧めです。


次は軒天の状態です。ビスが打ってある部分の塗装が変色して目立ってきています。


次は水切りと基礎の部分です。傷みはそれほどありませんが汚れが目立ってきています。

次に見るところは足場が建てれるかです。隣の建物などが近すぎると足場が建てれないことがあるので家の周りの幅をしっかり見ていきます。

カーポートなどは足場が絡む部分は取り外しをさせて頂きます。もちろん工事が終われば復旧します。

最後に面積を出すために壁の長さやサッシ廻りなどを計っていきます。家の立面図があればとても助かるので現場調査の際は確認させていただきます。
記事内に記載されている金額は2019年11月11日時点での費用となります。
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