大垣市の住宅でフロアー貼り工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。2階の和室の床を畳からフロアーに貼り替えていきます。まずは養生からです。2階ですので玄関や階段、廊下など作業中に通る道の床を養生していきます。養生が終われば次は畳を撤去していきます。
次は解体です。奥に床の間があり、高さを合わせるため解体していきます。丸鋸を使って切れ目を入れバール等を使ってフローリング材をめくっていきます。床下地の垂木も撤去し解体は終わりです。
解体が終わったら床の間の床下地を作っていきます。90mm×90mmの大引きを入れ、その上に45mm×45mmの垂木を等間隔に入れビスで固定していきます。これでコンパネを貼って高さが揃いました。
次は敷居とバリアフリーにするため下地をつくり高さ調整していきます。等間隔に垂木を入れビスで固定する箇所にベニヤ板を挟み高さを合わせていきます。2.5mm、3mm、4mm、5.5mmのベニヤを使い分けビスで固定していきます。
下地ができたらコンパネを貼っていきます。ジョイントが同じにならないようにカットし、下地の位置に墨を付けてビスで固定していきます。コンパネが貼れたら次はフロアーの墨出しです。最初と最後のフロアーの幅が左右対称になるように計算し、1列目のフロアーの貼るラインを出していきます。
そのラインに合わせてフロアーをカットし仮置きしてみます。カンナ等で削って微調整し良ければウレタンボンドを塗って貼っていきます。
フロアー専用の釘打ち機で床下地の垂木の位置に釘を打って固定していきます。ジョイントが同じにならないように列ごとに交互に変え貼っていきます。
フロアーが全て貼れたら床と壁の際に見切り材を取り付けていきます。最後に掃除をしたら完工です。ピカピカの床になりました。
記事内に記載されている金額は2020年01月21日時点での費用となります。
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