今回の作業は屋根の塗装前の下地処理(下準備)になります。

棟瓦固定釘の浮き・1

棟瓦固定釘の浮き・2

棟瓦固定完了
工程としては
■高圧洗浄(水洗い)
↓
■下地処理(下準備)
↓
■下塗り
↓
■上塗り1回目
↓
■上塗り2回目
↓
■完了

棟瓦固定針金の破損・1

棟瓦固定針金の破損・2

棟瓦針金固定
コーキングをする前に釘の浮きや針金の破損があるので
先に浮きや破損を直さないと次の工程に行けません。
釘の浮きは金づちで打ち込み、針金の破損はペンチで補修していきます。

棟瓦現状

棟瓦コーキング充填

棟瓦コーキングヘラ押さえ
コーキング剤を奥までしっかりと打ち込み、丁寧にヘラ押さえをしていきます。
乾燥時間も考慮しなくてはいけません。
簡単そうに見えて実はとても気の抜けない作業なんです。
コーキング打ちは完了です。

棟瓦釘頭コーキング充填

棟瓦釘頭コーキング状況

棟瓦釘頭コーキング完了
先ほど打ち込んだ釘頭にもコーキングを乗せていきます。
奥まで打ち込み、完全に固定されたように思えるのですが
このままですと強い風や雨、地震などによってだんだんと緩んできてしまいます。
新築の家ではほとんど行われない作業になりますので、塗替えやリフォームの際には是非行いたい作業です。

棟瓦釘頭コーキング完了

棟瓦釘頭コーキング完了

棟瓦釘頭コーキング完了
写真で見ると、やけにコーキングが目立ちますが、
元々は隙間だらけだったモニエル瓦のコーキングを行いました。
その為、コーキングが目立っています。
しかし、この後塗装をしていくと全く目立たなくなります。
記事内に記載されている金額は2018年06月20日時点での費用となります。
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