
中塗り作業

中塗り作業
今回、スカンジア瓦の中塗り作業と上塗り作業を行いました。前回の作業ではシーラーを使い下塗り作業を行いました。塗装面にシーラーをたっぷり染みこませ塗料の密着をよくし、色ムラのないように仕上げるための下準備にあります。
中塗り作業では仕上がりの色に比べワントーン落とした色を使用し行いました。中塗り作業では仕上がりの色の塗料を使用する場合もありますがワントーン落とした色を使用することで上塗りの際の塗り残しを防ぐことができます。
ローラーと刷毛を使用し瓦の重なった部分も塗り残しのないように丁寧に作業をしていきます。ローラーや刷毛で作業をする際、材料が多すぎると材料が垂れてしまいます。材料が垂れたまま乾いてしまうとそのまま仕上がりに模様が出てしまうので、細かいところにも注意を払って行います。

上塗り作業

上塗り作業
上塗り作業では、中塗り作業と同じようにローラーと刷毛を使用し材料の付けすぎや塗り残しのないように注意して行います。上塗り作業を行うことで塗膜の厚みが増すとともにムラができにくくきれいな仕上がりになります。屋根は雨や風、紫外線の影響を直接受けてしまい、劣化しやすい箇所でもあります。塗料の厚みが増すことで塗膜の剥がれを防ぎ、防水性にも優れ、きれいな外観を長続きさせることが可能です。また今回使用した材料はヤネフレッシュSiという材料で屋根専用の塗料になりますので、耐候性に優れているだけでなく防かびやコケの繁殖を防ぎます。また色のパターンも多く、艶あり、3分艶、艶なしも選べますのでお客様の要望とイメージにより近づけられるのではないかと思います。
屋根の塗装を行うことで、きれいな外観になるだけでなく雨漏りなどの被害も防ぐことができます。また材料によっては防かびやコケの繁殖を防ぐ成分が入っている材料も多くきれいな外観を長持ちさせることが可能になってきています。
屋根の塗膜がはげて劣化していると雨漏りなど様々な被害を受けてしまうので早めの対処をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2018年06月29日時点での費用となります。
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