今回、一戸建て住宅の屋根板金の上塗り作業を行いました。
屋根の板金は屋根と同じ材料のエスケープレミアムルーフを使用し、屋根と同色に仕上げました。塗り残し、色ムラのないように丁寧に仕上げていきました。
屋根の板金は、下地処理、下塗り、上塗り2回の手順で作業を進めます。
下地処理ではサビが出ている箇所はマジックロンを使いケレンし、つなぎ目のコーキングが傷んでいるところはコーキングを打ち直します。また旧塗膜のはがれがある場合はカッターなどを使いきれいに取り除きます。剥がれた旧塗膜の上に塗装してしまうと塗装面が長持ちしなくなる恐れがあるので注意しながらの作業になります。
下塗りでは、マイルドボーセイの赤さびを使用しました。板金なので下塗りでは錆止めを用いる必要があります。下塗り作業を行う際にはムラがあったり材料の垂れがあると仕上がりにそのまま模様が出てしまうので注意が必要です。
上塗り作業は外壁の塗装と同様に2回行います。塗り残しや色ムラをなくすため2回上塗り作業を行います。細かいところは刷毛で塗装し塗装面がきれいな仕上がりになるようにローラーで仕上げていきます。
屋根板金は雨や風、紫外線などで傷みが出やすい部分でもありますが、下地処理、下塗りを丁寧に行うことできれいな仕上がりを長持ちさせることが可能になります。
記事内に記載されている金額は2018年07月13日時点での費用となります。
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