
ベランダの笠木にコーキングを打っています。ベランダがあるお家は、ベランダの雨漏りも心配ですよね。たまに、ベランダが腐ってしまっているお家やベランダにシミができているお家を見かけますが、雨漏りを疑ってしまいますね。ベランダには、目地や笠木などの部分にひびが入って、そこから雨水が入ってしまうことがあります。そして、屋根が無いのでよけいと雨水の侵入が多くなってしまいます。
笠木の部分は意外かもしれませんが、隙間が開いていることがあります。このように、コーキング材をしっかりと打ち込み、雨水が入ってこないようにします。

ベランダの内壁です。この角の部分にもひびが入っていました。内壁だとご自分でもひびが入っているか見やすいところなので、一度ご自分の家でも確認してみてください。0,3ミリの隙間で雨水が入りやすくなってきます。1ミリにも満たなくてもと驚きますね。しかし、大事になってからでは遅いです。

釘の部分にも、コーキングを打ってヘラでならしています。釘は打ち込んでありますが、建物の揺れなどによってどんどん抜けてきてしまいます。打ち込んだ後、その隙間もなくすため、コーキングを打ちます。抜けてきた釘を伝って、雨水が入ってしまうのです。

塗り替えの時には、塗料が付かないように、このように養生をします。ビニールなどを使って下に敷いたり、覆ったりします。あるいは、マスキングテープを使って細かいところは養生をします。
そして、ベランダに下塗りをします。下塗りをすることで、上塗り材との密着を良くしてくれます。

ベランダの中塗りの様子です。下塗り材が乾いてから上塗り材を塗っていきます。塗料を塗る前に、コーキングを打つのは、コーキング材をより長持ちさせるためです。塗料でコーキング材も保護してあげるイメージですね。
記事内に記載されている金額は2019年12月06日時点での費用となります。
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