先日ご紹介した多治見市の外壁の塗り替えの現場です。先日はコーキングの打ち替えをしました。コーキングが乾きましたので下塗りの塗装工程に入っていきます。こちらの現場は下塗りを2回施工します。シーラーを塗ってからフィーラーを塗ります。何が違うの?なんで2回塗るの?と思われる方も多いかと思いますが簡単に言いますとシーラーは壁に浸透して中から下地を固めるというような感じです。その上に細かいクラックなども埋めることのできるフィーラーでさらに下地を整えます。
つまりは十分な下地処理という感じです。正直、下地に合わせてシーラーだけ、フィーラーだけでも塗装は持ちます!少し前までは下塗り1回塗りが普通でした。下地処理はやっておくに越したことはありません。十分な下地を作っておくとさらに安心して長持ちする塗装が期待できます。

●シーラーを塗ります。シーラーは透明なものが多いですがこちらは少し白色の入ったシーラーを塗っていきます。効果は一緒です。

●少し白っぽくなりましたね。これがムラムラと言われてしまう時もありますがこちらはこういう物です(^_^;)しっかり塗れています。

●続いてフィーラーを塗っていきます。こちらはさらに白い色で塗膜厚も付く感じの塗料になります。細かいひび割れを埋めて上塗りとの密着も高めます!

●全体的に白くなりました。特に外壁の色目をガラッと変える場合などはフィーラーを塗っておくと上塗りの発色もよくなります。
下塗りが終わると次は上塗りです。ご希望をいただいた上塗り材で塗装していきます。
こちらのお宅はアステックペイントの超低汚染リファインシリーズのMFという塗料を塗っていきます。
最近の外壁材は特に化学の世界で僕たちも最初聞くと何言ってんだ?となります(^_^;)笑
こちらでいう超低汚染というのは非常に汚れが付きにくい!ということです。汚染と聞くと汚す、とか害があるとかイメージしてしまう時もありますがそういうことではありません。低汚染という塗料は今では普通です。それに超がついてとても汚れにくい塗料という意味です。
そしてMFというまた不思議な名前(^_^;) これは無機のMとフッ素のFです。
これは説明が非常に困難な科学のお話なのですが無機の超耐候性とフッ素を混ぜたハイブリッドなのだそうです。お互いのいいとこどりをしながら弱いところを補い合うという仲良し塗料で対耐候年数も無機塗料に匹敵するぐらいの期待が持てます!今市場で出回っている塗料の中では無機塗料が一番長持ちするといわれておりますが、無機はガラスのような塗膜ができるので非常に硬いです。硬いと家が揺れたときにパリッと割れてしますことがあります。
そういった弱点を少し抑えられているような塗料ですのでフッ素をお考えの方にはさらなる付加価値を、無機をお考えの方には弱点的な所と、予算的な所もありまして人気になってきております!
塗装シーズン到来に合わせましておうちの塗り替え、塗装はいかがですか??
記事内に記載されている金額は2018年05月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。