多治見市でスレート瓦にタスペーサーを挿入し、屋根の中塗りをしました。スレート屋根の塗り替えをするときには、タスペーサーという物を瓦と瓦の間に取り付けます。これは、雨漏りを防ぐ大切な作業なんです!そして、職人さんの作業的にもスムーズに行えます。では、今日の様子をご紹介していきます。

屋根や外壁をそろそろ塗り替えようかなと思って、お友達に聞いたり、ネットで検索してもやはり値段は高いですよね。なぜ高いのか。それは、大切な家を守るために塗り替えという作業の中に、いろんな細かい内容が入っているからです。こちらのお宅のようなスレート瓦の家はたくさんあると思います。では、スレート瓦の塗り替えの時にはタスペーサーが必要とご存知ですか?

この黒いプラスチックのような小さいものがタスペーサーです。瓦に入れている様子です。屋根の塗り替えをすると、新しい塗膜ができます。ということは、本来、上の瓦と下の瓦の重なりに隙間があるはずが塗膜が作られることにより、なくなってしまいます。

ではなぜ隙間が無いといけないのか。それは、台風などの雨が降ったとき、雨水が瓦の隙間から入ってしまいます。本来であれば、隙間から流れ出るはずの雨水が、新しい塗膜で塞がれることにより中に入ってしまいます。入った雨水は中にどんどん染みていき、やがて雨漏りの原因となってしまうのです。
タスペーサーの正しい取り付け方法は、スレート瓦の両端に一つずつ入れます。瓦一枚に対し、タスペーサーが二つということになります。

そして、取り付けのタイミングは、下塗りが乾いたらです。1、下塗り。2、タスペーサーの挿入。3、中塗り。4、上塗り。の順番になります。
記事内に記載されている金額は2018年05月21日時点での費用となります。
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