恵那市で養生を行った後、コーキング処理を行いました。
コーキングとは「隙間」を埋めるゴム状のパッキンのことをいいます。サイディングボードやALCパネルを使った工事で、塗材と塗材をくっつけるクッションのような役割をします。外壁は外気にさらされているので、ボードやパネルを重なるようにして貼り付けてしまうと、気温や湿度によってボードやパネルが膨張と縮小を繰り返し、ボードやパネル自体にひび割れや剝がれが起こりやすくなります。そこで、柔らかいゴムの性質を持った樹脂をボードやパネルの「隙間」に注入しボードやパネルが膨張、縮小してもお互い傷つかないようにしてあげる樹脂のことをコーキングといいます。ボードやパネルの間のことを目地といいます。コーキングは、目地の部分に注入され、ボードやパネルにひびわれやはがれができるのをふせいでくれます。この「隙間」を埋めることにより、建物に水が侵入するのを防ぎ、建物全体の防水性を高める役割があります。つまりお家の寿命を延ばすことになり、メンテナンスするコストも削減することにもなります。
コーキングにひび割れや亀裂、隙間ができたら、寿命かもしれません。補修せずに放置してしまうと、そこから雨水が浸入し外壁内部にも影響を与えます。雨水から建物を守る防水機能が低下してしまいます。最悪の場合、基礎や土台にまで雨水が浸入し建物の構造に重大な悪影響を与えるかもしれません。発見したら早めに補修を行いましょう!
記事内に記載されている金額は2018年05月22日時点での費用となります。
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