多治見市で外壁の塗り替えの前に、シーリングの打ち替えをします。外壁の目地のシーリング材ってご存知ですか?外壁に1センチくらいのネチョネチョしたゴムみたいなもの、あるいは、乾燥したパサパサのゴムみたいな部分ってないですか?それがシーリング材です。シーリング材には寿命があるため、外壁を塗り替えるときに新しくする必要があります。

シーリングは、増し打ちという既存のシーリングの上から新しいシーリング材を打つ方法もありますが、寿命のシーリングの上に打っても綺麗に付きませんね。外壁材によっては、その施工方法をする場合もありますが、窯業系サイディングボードの場合は打ち替えという方法が一般的です。
古くなったシーリング材をカッターを使って綺麗に切り込みを入れます。

そうすると、このように綺麗に撤去することができます。簡単に剥がしているように見えますが、意外と少し力がいります。

お家の撤去したシーリングの山です。1階、2階もあわせるとこんなにもあるんですね。

次は、目地の両端にマスキングテープを貼ります。目地から1ミリほど開けてまっすぐなラインでテープが少しでも浮かないように貼っていきます。ラインをまっすぐにすることで仕上がりが綺麗ですね。テープが少しでも浮いているとそこにシーリング材が入ってガタガタになってしまいますね。

外壁材とシーリング材が密着するようにプライマーを塗ります。これは、シーリング材によってプライマーも決まっています。

このシーリング材は、オートンイクシードというものです。耐久性耐候性にとても優れた最高の商品です。ガンに取り付け打っていきます。

新しいシーリング材が乾かないうちにヘラで平らにしていきます。目地に隙間なく入れ込み、見た目を美しくします。

目地の両端に張ったマスキングテープを剥がすと新しい綺麗な目地が完成します!シーリング材は、紫外線に弱いため、塗装に入る前に行います。
記事内に記載されている金額は2018年05月23日時点での費用となります。
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