雨樋から発生する雨漏りの原因
雨樋は屋根に降った雨水を地面へとスムーズに排水する大切な役割を担っていますが、外的要因や経年劣化による破損から雨漏りを生じさせてしまう場合もあります。
以下に雨樋から発生する雨漏りの原因をご紹介致します。
雨樋からの雨漏りの原因1:雨樋の詰まり
雨樋を構成する部材の中でも、屋根から流れてきた雨水を最初に受けるのが「軒樋」です!
軒樋はその形状から落ち葉やゴミなどが詰まりやすく、それによって排水が滞ってしまう事で雨水の溢れ・雨漏りに繋がります。
また、環境面で言えば近くに大きな木がある家屋や緑豊かな地域、季節で言えば落葉の多い秋・冬に落ち葉が滞留してしまうリスクが高いと言えます。
さらに、雨樋内の堆積物が腐敗することで雨樋の内部が損傷してしまうケースもありますので注意しましょう!
軒樋はその形状から落ち葉やゴミなどが詰まりやすく、それによって排水が滞ってしまう事で雨水の溢れ・雨漏りに繋がります。
また、環境面で言えば近くに大きな木がある家屋や緑豊かな地域、季節で言えば落葉の多い秋・冬に落ち葉が滞留してしまうリスクが高いと言えます。
さらに、雨樋内の堆積物が腐敗することで雨樋の内部が損傷してしまうケースもありますので注意しましょう!
雨樋からの雨漏りの原因2:積雪や雹による雨樋の歪み・破損
また、雨樋は積雪・降雹などの天災の影響を受けやすい部材です。
雨樋の上に積もった雪は雨樋を歪ませてしまう事に繋がり、大粒の雹は雨樋に穴をあけてしまいます(>_<)
経年劣化が進行した雨樋の方が破損しやすいのはもちろんですが、新品の雨樋が破損してしまうケースも多いです。
降雪・降雹の後は、雨樋の破損に注意しましょう!
雨樋の上に積もった雪は雨樋を歪ませてしまう事に繋がり、大粒の雹は雨樋に穴をあけてしまいます(>_<)
経年劣化が進行した雨樋の方が破損しやすいのはもちろんですが、新品の雨樋が破損してしまうケースも多いです。
降雪・降雹の後は、雨樋の破損に注意しましょう!
雨樋からの雨漏りの原因3:経年劣化による損傷
雨樋は常に太陽からの紫外線に常に晒されていますが、紫外線は雨樋が劣化してしまう大きな原因です。
特に、雨樋の素材として良く使用される塩ビはその影響を強く受け、劣化が進行した雨樋は徐々に硬化してしまうことでひび割れ・穴あきが生じやすくなります。
特に、外壁などと違って雨樋の劣化進行は気付きにくいです。
定期的に点検・メンテナンスを行いましょう!
雨樋の詰まりを防止する「落ち葉除けネット」がおすすめ!
「落ち葉が雨樋に滞留して困っている(>_<)」という方におすすめなのが、落ち葉除けネットです。落ち葉除けネットは、軒樋に被せる様に設置する事で落ち葉やゴミの滞留を防止出来ます(#^^#)
ネット状になっていることから雨水の排水に影響を及ぼす事もありませんので、おすすめのアイテムです!
しかし、針葉樹の葉や細かな汚れ・ちりはネットを通過してしまうため、環境によっては対策に繋がらない可能性があります。
また、雨樋のサイズや形状、家屋の構造に合った適切な製品を選定する事が大切です。
誤ったサイズや形状のものを設置すると、雨樋の機能を妨げることになりかねません(>_<)
落ち葉除けネットの設置は危険も伴いますので、必ず専門業者に依頼しましょうね(^^♪
製品の選定も併せて相談してみましょう!
雨樋がお住まいへ与える悪影響
写真は、千葉市若葉区桜木北で現地調査をさせて頂いた雪害により歪みが生じている雨樋です。
積雪による重みによって軒樋が大きく歪んでしまっており、留め具も外れてしまっているのが分かります。
雨樋は排水をスムーズに行う為に適切な傾斜が設けられています。
しかし、この状態ではスムーズに排水することが出来ません。
雨樋からの雨漏りはただ屋根から雨水が落下するだけ…と思われる方もおられるかもしれませんが、軽視してはいけません!
雨水が高所から落下する事で騒音や、水たまり・泥濘の発生、水が飛び散る事による外壁の汚損や劣化促進など想像以上にお住まいに悪影響を及ぼします(>_<)
積雪による重みによって軒樋が大きく歪んでしまっており、留め具も外れてしまっているのが分かります。
雨樋は排水をスムーズに行う為に適切な傾斜が設けられています。
しかし、この状態ではスムーズに排水することが出来ません。
雨樋からの雨漏りはただ屋根から雨水が落下するだけ…と思われる方もおられるかもしれませんが、軽視してはいけません!
雨水が高所から落下する事で騒音や、水たまり・泥濘の発生、水が飛び散る事による外壁の汚損や劣化促進など想像以上にお住まいに悪影響を及ぼします(>_<)
雨樋工事の施工事例をご紹介!
続いて、雨樋工事の施工事例を詳しくご紹介いたします!お住まいのメンテナンスをご検討されているK様より、ご相談を頂いた事が工事のきっかけです!
外壁の色褪せも気にされていましたが、最もご心配されていたのが雨樋の詰まりです(>_<)拝見させて頂きますと、集水器部分に土が滞留して雑草が繁殖している状態でした。
これでは、雨水を排水する事が出来ません(;_;)
清掃だけでも排水不良を解決する事は可能ですが、雨樋全体に劣化が進行している事も確認しました。
雨樋の全交換をご提案させて頂き、工事のご依頼をいただく事となりました!
まずは既存の雨樋・吊り金具をを全て撤去し、新しい吊り金具を設置していきます!既存の状態では上部で雨樋を固定するタイプでした!
上から固定する事で景観がスタイリッシュに見えるメリットがありますが、その反面劣化に気づきにくいというデメリットもあります。
お客さまとご相談の上、今回新しい吊り具は下から支えるタイプを使用させていただきました。
その後、雨水がスムーズに流れる様に傾斜を付けた上で新しい雨樋を設置していきます!
雨樋の全交換が完了致しました!これで、雨樋から生じる雨漏りに悩まされる事も無くなりますね(^^♪
お客様にも大変お喜び頂けました!
雨樋から発生する雨漏りの原因・悪影響をご紹介!まとめ
今回は、雨樋から発生する雨漏りの原因やそれによる悪影響についてご紹介させて頂きました!雨樋は、屋根に降った雨水を適切に地面へ排水する大切な役割を担っています。
しかし、様々な要因で雨漏りを生じてしまうリスクがありますので、定期的な点検・メンテナンスを行う事で雨漏り未然に防ぐ事が大切です。
また、大雪・激しい雹が過ぎ去った後に点検されることもおすすめです(^^)/
私達、街の外壁塗装やさんは雨樋の交換・修理等の施工実績も豊富に持っており、点検~お見積りの作成まで無料にて実施させて頂きます。
雨樋の点検をご検討されている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい!
参考費用
雨樋工事(一部補修・部分交換)
税込 33,000円~
記事内に記載されている金額は2024年03月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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