一般的にスレート屋根の塗装メンテナンスは、新築から10年を目安に施工されることが望ましいとされています!
しかし、屋根・外壁の塗膜の劣化進行はお住まいの立地・環境・使用された塗料によって変動いたしますので、一概には言えません(>_<)
そこで、今回お伝えしたいのがチョーキング現象と呼ばれる症状です。
屋根・外壁の塗装メンテナンスのタイミングに迷われている方、是非ご覧ください(#^^#)
チョーキング現象とは?
ガードレールや古そうな外壁に服を擦ってしまい、白い汚れ(粉)が付着してしまった経験はないでしょうか?実はそれがチョーキング現象です!
お住まいの屋根・外壁に施された塗膜は太陽からの紫外線の影響や経年により劣化が進行しますが、樹脂が分解されることで顔料が露出してしまいます(>_<)
この露出した顔料が白い粉の正体です!
その為、チョーキング現象が見られた外壁の塗膜は劣化が進行している状態と言えます!
チョーキング現象・塗膜の劣化を確認するポイント
チョーキング現象を確認する場合、手で外壁をなぞり、白い粉が指に付着する度合いによって外壁の状態をチェックする事が一般的です。特に、白い外壁であれば黒い手袋を付けることで手に付着する粉がより分かりやすくなります(#^^#)
また、雨上がりや水をかけた後の「外壁の色」の変化でも確認する事が可能です!
外壁の色が普段と違う色をしている場合は水分を吸水している状態であり、外壁の防水性が低下している事を示しています(>_<)
さらに、外壁全体の状態を正確に把握するため、複数個所で確認を行う事も大切です。
特に南側の外壁は日当たりのよさから紫外線による塗膜の劣化が進行しやすい場所であるため要チェックです!
南側に続き、西側⇒東側⇒北側の順に発生しやすい事も覚えておきましょうね!
ただし、外壁の色や素材によってはチョーキングが目立たないことがありますし、正確な診断には専門的な知識・経験が必要となります。
ご自宅の外壁にチョーキング現象の発生をご心配されている方がおられましたら、ぜひ街の外壁塗装やさんまでご相談下さい!
特に南側の外壁は日当たりのよさから紫外線による塗膜の劣化が進行しやすい場所であるため要チェックです!
南側に続き、西側⇒東側⇒北側の順に発生しやすい事も覚えておきましょうね!
ただし、外壁の色や素材によってはチョーキングが目立たないことがありますし、正確な診断には専門的な知識・経験が必要となります。
ご自宅の外壁にチョーキング現象の発生をご心配されている方がおられましたら、ぜひ街の外壁塗装やさんまでご相談下さい!
チョーキング現象よりも塗膜の劣化が及ぼす悪影響が深刻
前述の通り、チョーキング現象は塗膜が劣化したことで生じる現象です!ですが、それ以上に深刻なのは「塗膜の劣化」が及ぼす悪影響です(>_<)
一般的に外壁塗装によって施された塗膜は「美観の向上」だけに限らず、「防水性」を向上させる役割も担っています。
塗膜の劣化は、色褪せ・剥離・チョーキング現象などの美観低下と併せて、防水性を著しく低下させます。
その為、雨水が外壁材に吸水される事態を招いてしまいます(;_;)
その悪影響は大きく、放置してしまう事で外壁の内部でカビや藻の発生、構造部の腐食などの雨漏り被害を招くケースもあります。
さらに、防水性と併せて撥水性も大きくて活かす為、外壁表面に雨水が長時間滞留する事による外壁の汚損被害にも繋がります!
塗膜の劣化は美観を損ねる上に防水性の低下によって雨漏り被害を招く場合があります(;_;)
定期的な塗装メンテナンスにより、塗膜の保護機能を正常に保つ事が大切です!
チョーキング現象は塗装メンテナンスを必要としているサイン!
写真は松戸市松飛台で撮影させて頂きました、チョーキング現象が発生している外壁の様子です。手で擦りますと、ご覧の様に粉が付着してしまいます(>_<)
前述の通りチョーキング現象の発生は、塗膜が劣化している事を意味しますが、裏を返せば塗装メンテナンスを必要としているサインとも言えます!
その為、塗装メンテナンスが必要となる目安年数を参考にすることも大切ですが、こうした外壁が発する劣化サインに合わせてメンテナンスを行う事も重要です!
チョーキング現象が見られた外壁の塗装メンテナンス事例
続いて、チョーキング現象が見られた外壁の塗装メンテナンスの様子をご紹介いたします!ご自宅のメンテナンスをご検討されているY様より、現地調査・お見積り作成のご依頼を頂いた事が工事のきっかけです(^^)/
外壁に触れてみますと白い粉が付着した為、チョーキング現象が確認されました(>_<)
外壁全体に塗膜の劣化が進行している状態です!
外壁塗装工事をご提案させていただき、工事のご依頼を承りました(^^)/
下塗り材は「パーフェクトフィラー」を使用させて頂きました。
今回仕上げ塗料として使用する「パーフェクトトップ」専用の下塗り材であり、併せて使用する事で塗料が持つ性能を最大限発揮します(#^^#)
下塗りを塗布後、十分に乾燥させたら中塗り・上塗りを行います。
「パーフェクトトップ」の中でもND-110というお色をお選びいただきました。
ベージュ系のお色ですが彩度が薄く、ピンク色にも感じられる落ち着いた印象になります(^^)/
「パーフェクトトップ」の中でもND-110というお色をお選びいただきました。
ベージュ系のお色ですが彩度が薄く、ピンク色にも感じられる落ち着いた印象になります(^^)/
無事、外壁塗装工事が完了いたしました!モルタル外壁はひび割れしやすいデメリットを抱えており、塗膜の劣化はひび割れの原因にも繋がります。
今回は、ひび割れの症状が大きく出る前に施工出来て幸いでした。
モルタル外壁にお住まいの方がおられましたら、チョーキング現象と併せてひび割れの発生にも注意しましょうね(^^♪
チョーキングとは?まとめ
ご紹介させて頂きました通り、チョーキング現象は塗膜の劣化によって生じる現象です!塗膜の劣化は美観を損なう上、防水性が低下する事で屋根材・外壁材の劣化が損傷して被害・工事規模の拡大に繋がってしまいます(>_<)
しかし、その一方でチョーキング現象は塗装メンテナンスが必要であるサインとも言えますので、お住まいを長く安心してご使用いただく為にもこうしたサインを見逃さずに塗装メンテナンスを行いましょう!
ただし、高い場所に位置する屋根の状態を確認する事は困難ですし、チョーキング現象が発生しているかよくわからない…といった方もおられると思います。
そうした場合には、私達街の外壁塗装やさんをご活用ください!
専門スタッフによる点検~お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、お気軽にご相談下さい(#^^#)
参考費用
外壁塗装(総2階・25坪まで・足場代込)
税込 657,800円~
記事内に記載されている金額は2024年03月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。