千葉市若葉区西都賀でアパートのフルリフォーム工事を施工させて頂きました。
取り分けその中でメインとなる施工は外壁塗装工事となりますが、その外壁に使用している建材はALCとなります。
ALC外壁は縦横に目地シーリングが走っておりますが、塗装する前にそのシーリングを補修施工していく必要が有ります。
ALC外壁のシーリング補修の方法について
先ずALC外壁のシーリング増し打ち施工と打ち換え施工の違いについて、それぞれの特徴が有ります。
シーリング増し打ち施工は、元々施工されているシーリングに新しいシーリング材を追加する作業です。
これにより、元のシーリングの劣化や剥がれを防ぎ、防水性や耐久性を向上させることができます。
一方、打ち換え施工は、古くなったシーリングを完全に取り除き、新しいシーリング材を施工する作業です。
これにより、より確実に劣化した部分を取り除き、新しいシーリングでしっかりとした防水性を確保することができます。
全体にマスキングを行い施工前準備
シーリング増し打ち施工は、比較的手軽に行うことができるためコストも抑えられます。
また、元のシーリングがまだ効果的である場合や、予防的なメンテナンスとしても有効です。
一方、打ち換え施工は、より徹底的に劣化した部分を取り除くことができるため、更に長期的な防水性を確保することができます。
しかし、工程が増えるためコストや時間がかかる場合があります。
どちらの施工方法を選択するかは、現在のシーリングの状態や予算、希望する耐久性などを考慮して決定する必要がありますが、現状において傷みの症状が軽微な状況である事からも今回は増し打ち施工で十分耐久性を維持できると判断し施工させて頂きました。
プライマーを塗り込みます
ご覧の通り既存シーリングの状態において、殆ど劣化症状が出ておりませんので、増し打ち施工となった訳です。
とは言う物の単にシーリングを充填すると言った事では無く、プライマーを入れてシーリングを満遍なく充填していく事は必須となります。
先ずはプライマーを塗布して新しいシーリング材がしっかりと密着する様塗り込んで参ります。
オートンイクシードを活用
そしてこちらがシーリングの充填作業です。
使用した材料はオート化学のオートンイクシード。
高耐久なシーリング材で、通常の材料よりも寿命が長いと言う実証実験の結果も出ておりますので、その面においても期待値の高い施工となり得ます。
シーリング施工の完了からいよいよ塗装工程へ
マスキングを剥がしてこれでシーリング作業方も一区切りとなります。
乾燥を待って、作業の方はいよいよ塗装工程へと進んで参ります。
私たち街の外壁塗装やさんでは、この様にそれぞれの建材毎の特性と状況に応じた施工を心掛けて取り組ませて頂いております。
ALC外壁におけるシーリング工事はどちらの施工方法を選択するかは、現在のシーリングの状態や予算、希望する耐久性などを考慮して決定する必要があります。
いずれにしても適切なメンテナンスを行うことで、ALC外壁のシーリングの劣化や雨漏りなどのトラブルを未然に防ぐことができます。(^^)/
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記事内に記載されている金額は2024年05月26日時点での費用となります。
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