外壁材選びの中でも特に人気の高い「窯業系サイディング」ですが、意外と見落とされがちなのが“重量”です。
実は、使う素材によって外壁の重さが大きく変わるってご存じでしたか?
重さは見た目には分かりにくいですが、住宅の耐震性や構造への負担に影響する大切なポイントなんです。
この記事では、窯業系サイディングの重量や他素材との比較、重量が与える影響、そして軽量な代替外壁材まで詳しく解説いたします!ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
窯業系サイディングってどんな外壁材?特徴と基本を解説

外壁材として広く使われている「窯業系サイディング」。
主にセメントと繊維質を原料として作られた板材で、デザインやカラーのバリエーションが豊富なことから、戸建住宅を中心に多くの現場で採用されています(^^♪
工場で規格化された製品として安定した品質が確保されており、防火性にも優れているのが特徴です。施工性も良く、比較的スピーディーに工事が進むのも魅力のひとつですね。
ただし、素材にセメントが使われている分、「重さ」という面では注意が必要なポイントもあるんです!
窯業系サイディングの重量はどのくらい?他素材との比較も

窯業系サイディングの1枚あたりの重さは、厚さ14mm程度で1㎡あたり約17~20kg前後が一般的です。住宅の外壁全体を覆う量になると、かなりの重量になることが分かりますね(>_<)
比較のため、他の外壁材と1㎡あたりの重量を見てみましょう:
・金属サイディング:約3~5kg
・木質系サイディング:約8~10kg
・窯業系サイディング:約17~20kg
・タイル外壁:約25~30kg
このように、窯業系サイディングは金属系の約3~4倍の重量があることが分かります。素材の違いが住宅全体の負荷に大きく関わってくるため、軽量性を重視する方は要チェックですね!
重量がもたらす影響とは?住宅構造への負担や注意点

外壁材の重量は、住宅の構造や耐震性にも影響を及ぼします。特に築年数の経った木造住宅などは、重たい外壁材を使用することで基礎や柱にかかる負担が増す可能性も…(>_<)
また、重量のある外壁材は「地震の揺れを受けやすい」とも言われています。
揺れによる剥がれやひび割れのリスクも無視できません。
ただし、正しい施工とメンテナンスを行えば、窯業系サイディングでも十分な耐久性が確保できますのでご安心くださいね。塗装の塗り替えやコーキングの打ち替えなど、定期的なメンテナンスが重要です!
重量面が気になる方におすすめの外壁材は?

「家への負担をなるべく軽くしたい…」そんな方におすすめなのが金属サイディングです(^^)/
窯業系に比べて圧倒的に軽く、外壁のリフォーム時にも構造への負担を最小限に抑えることができます。さらに断熱材と一体型の製品も多く、省エネ効果も期待できますよ♪
また、最近では金属サイディングもデザイン性が大きく向上しており、レンガ調や木目調などおしゃれな仕上がりも可能です。
とはいえ、外壁材は見た目だけでなく、建物の状態やご希望に合わせて選ぶことが大切です。
まとめ|窯業系サイディングの重量は意外と重要なポイント!
窯業系サイディングはデザイン性や耐火性に優れた魅力的な外壁材ですが、セメントを主成分とするため、他の素材と比べて重量がある点には注意が必要です。
建物への負荷や耐震性への影響も考慮して、リフォームや新築の際には慎重な判断が大切ですね。
軽さを重視する場合は、金属サイディングなどの選択肢も検討してみると良いでしょう。
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