ギザギザとした形状が特徴の「折板屋根」。
塗装や修理を検討する際に、面積の計算が難しいと感じたことはありませんか?
実はこの屋根、正確な面積を出すには「係数」を使った計算が必要なんです!
今回は、折板屋根の面積を求める方法と係数の使い方、そして塗装の重要性について、「街の外壁塗装やさん」の視点から分かりやすく解説いたします(^^)/
そもそも、折板屋根ってどんな屋根?
まず「折板屋根(せっぱんやね)」とは、金属を波状または山形に折り曲げた形状の屋根材のこと。
工場や倉庫などの大型建築に多く使われていて、見た目はギザギザした山が連なったようなデザインが特徴です。

この折板構造のおかげで、高い強度と軽さを両立できるんですよ(^^♪
しかも、勾配の少ない屋根にも対応できるので、水はけもしっかり!
ですが…ひとつ問題があります。それは「面積の計算がややこしい」ことなんです(>_<)
折板屋根の面積は“係数”を使って計算!

普通の屋根なら「縦×横」で面積が出せますが、折板屋根はギザギザしている分、実際に塗る面積は見た目より広くなります。
そのため、面積を正確に出すには“係数”を使って調整する必要があるんです。
計算式はこれ!
折板屋根の実面積 = 平面の面積 × 係数
たとえば、10㎡の屋根でも、係数が1.25なら実際には12.5㎡分の塗料が必要になるということになります!
折板屋根の係数の目安
係数は「折板の形状やサイズ」によって異なりますが、以下はおおよその目安です。
折板の山高 | 一般的な係数 |
88タイプ | 約1.25 |
150タイプ | 約1.40 |
※メーカーや折板の仕様によって変動するため、あくまで目安としてご確認ください。
なぜ係数の理解が大切なの?
係数を知らないと、塗料の必要量を少なく見積もってしまう恐れがあります。
その結果…
・塗料が足りなくなり、追加注文でコストUP⤴
・工期が延びてしまう
・塗膜の厚さが不十分で、耐久性が落ちる!
といった問題が発生してしまうかもしれません。
「街の外壁塗装やさん」では、折板屋根の形状・寸法を現地でしっかり確認し、正確な係数を用いた面積計算を行っております!
塗装・防水工事に必要な塗料の量や費用を、適正にご提案させていただきます(#^^#)
折板屋根の塗装はどうして必要?

金属製の折板屋根は、塗装による防錆(ぼうせい)・防水対策が非常に重要です!
以下のような劣化症状が見られる場合は、塗装をご検討ください。
・表面の退色(色あせ)
・サビや腐食
・チョーキング現象(白い粉が手に付く)
・コーキングの劣化やはがれ
放置すると、金属の腐食が進み、雨漏りや屋根の破損に繋がる恐れも(>_<)
定期的な塗装で、屋根の寿命をしっかり守りましょう(^^)/
まとめ

折板屋根の塗装では、屋根の構造に応じた「係数」を使って正確に面積を算出することが大切です。
係数の違いで塗装に必要な材料や費用が変わってくるため、プロの知識が欠かせません。
「街の外壁塗装やさん」では、現地調査で屋根形状を確認し、適切な係数で正確なお見積りをご案内いたします。
点検~お見積りの作成まで無料ですので、まずはお気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年06月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。