屋根材は、住宅の「顔」としての見た目だけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要な役割を担っています。
リフォームや新築の際に、どの屋根材を選ぶかによって、お住まいの寿命やメンテナンス費用に大きな差が出てくるんです(^^)/
今回は、代表的な屋根材の種類とその特徴、メリット・デメリットについて分かりやすく解説いたします!
スレート(カラーベスト)|軽量でコスパ重視の屋根材

メリット
・軽量で地震に強い
・初期コストが安価
・デザインが豊富
デメリット
・耐用年数は約20~25年
・定期的な塗装メンテナンスが必要
・割れやすい素材のため、台風や強風での被害も
ガルバリウム鋼板|耐久性と軽量性を兼ね備えた金属屋根

メリット
・長寿命(耐用年数30年以上)
・錆びにくくメンテナンスが少ない
・軽量で地震対策に有利
デメリット
・金属特有の雨音が響きやすい
・断熱性は他の屋根材に劣る(対策が必要)
瓦屋根(粘土瓦・セメント瓦)|伝統と重厚感のある屋根材

メリット
・耐用年数が非常に長い(50年~100年)
・高い遮音性・断熱性
・雨風や紫外線に強い
デメリット
・重量があるため耐震性に注意が必要
・初期コストが高い
・地震や台風でズレる・落ちることがある
ハイブリッド瓦「ROOGA(ルーガ)」|割れにくく軽い新素材
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近年注目を集めているのが、ケイミュー社が開発した「ルーガ」。
瓦の風合いを残しつつ、樹脂と無機材質を組み合わせて軽量化・高耐久化を実現した屋根材です。
メリット
・割れにくく、軽くて地震に強い
・美しい瓦の質感を再現
・メンテナンスが少なくて済む
デメリット
・販売価格・施工費用はやや高め
・専門的な施工技術が必要
アスファルトシングル|柔軟性と防水性に優れた屋根材

アスファルトシングルは、ガラス繊維の基材にアスファルトを含浸させたシート状の屋根材で、表面に石粒を吹き付けて仕上げられています。
主に北米で普及している屋根材ですが、日本でもコストと施工性の良さから戸建住宅で使われています。
柔らかく加工しやすい素材のため、複雑な屋根形状にも対応可能です。
メリット
・軽量で地震の影響を受けにくい
・柔らかく割れにくいため施工性が高い
・防水性に優れ、雨音も静か
・コストが安く、デザイン性も高い
デメリット
・耐用年数は約15~20年とやや短め
・高温で軟化・変形することがある
・強風でめくれやすい場合があるため、施工に注意が必要
屋根材選びで重要な3つのポイント

地域の気候に合った素材を選ぶ
→ 雪が多い地域、台風の多い地域では耐候性が大切!
建物の構造に合う重量かを確認する
→ 重すぎる屋根材を使うと、構造に負荷がかかることも。
メンテナンス性もチェック!
→ 長く住む家だからこそ、将来的な維持費も考えて選びましょう。
屋根材は性能・コスト・メンテナンス性を比較して選びましょう!

屋根材にはそれぞれ個性があり、耐用年数・重さ・断熱性なども異なります。
見た目だけでなく、ライフスタイルやお住まいの地域性に合わせて選ぶことが大切です。長く安心して暮らせるよう、適切な屋根材を選びましょう!
街の外壁塗装やさんでは、屋根材のご相談から点検・見積もりまで無料で承っております。
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記事内に記載されている金額は2025年06月20日時点での費用となります。
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