窓の上についている小さな屋根「庇(ひさし)」。
実は外観デザインだけでなく、雨の吹き込み防止や日差しの遮断、外壁保護など大切な役割を担っています。
しかし、庇は屋外に突き出しているため劣化が早く、放置すると雨漏りや落下の危険につながることも…。
今回は、窓の上の屋根(庇)の役割や劣化症状、補修方法や費用の目安について、専門業者の視点で詳しく解説いたします!ぜひ参考にしてくださいね(^^)/
窓の上についている小さな屋根を「庇(ひさし)」と呼びます。
見た目のアクセントだけでなく、以下のような役割を持っています。
庇があることで、窓を開けていても雨が直接入りにくくなります。
夏の強い直射日光をカットし、室内温度の上昇を防ぎます。
雨水が直接当たりにくくなるため、外壁の汚れや劣化を遅らせる効果も期待できます(^^)/
小さなパーツですが、実はとても大切な役割を果たしているんです!
庇は外に突き出ている分、雨・風・紫外線の影響を受けやすく、劣化しやすい部位でもあります。
よくある症状をチェックしてみましょう。
・塗装の剥がれや錆(トタン製の場合)
・ひび割れや欠け(モルタル製の場合)
・雨だれ汚れやコケの繁殖
・板金の浮きや釘の抜け
こうした症状を放置すると…
・外壁との取り合い部分から雨漏りのリスクが高まる
・錆びた庇が落下して危険になる場合もある
特に「庇の裏側(軒天部分)の剥がれや腐食」があると要注意です(>_<)
古い庇の上に新しい板金を被せる方法。見た目も一新できます!
腐食や破損が進んでいる場合は撤去・交換を行います。
外壁との取り合い部分をシーリング補修して雨漏りを予防。
庇の劣化は屋根や外壁工事と合わせて行うのもおすすめです(#^^#)
庇工事の費用は素材や劣化状況によって異なりますが、数万円~十数万円程度が一般的です。
庇の塗装:3~7万円程度
板金カバー工法:6~15万円程度
庇の交換工事:12万円以上~
※あくまでも目安であり、建物の大きさや状態によって変動します。
庇は小さな部分ですが、劣化すると雨漏りにつながるケースが多いため、定期的な点検と早めのメンテナンスが大切です!
窓の上の屋根(庇)は、雨や日差しから住まいを守る重要なパーツです。
小さな部分だからと放置すると、雨漏りや外壁劣化につながる恐れがあるため、定期的な点検・補修が欠かせません。塗装や板金カバー、交換工事など適切な方法でメンテナンスを行うことで、安心して暮らせる住まいを維持できます。
街の外壁塗装やさんでは、専門スタッフが無料点検を行っていますので、メールフォームやお電話でお気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年08月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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