バルコニーやベランダでよく使われる「FRP防水」をご存じでしょうか?
FRPとは繊維強化プラスチックのことで、軽量ながらとても強く、防水性にも優れた素材です。
実際に歩いたり荷物を置いたりする場所にピッタリな工法なんですよ(^^♪
本記事では、FRP防水の特徴やメリット、注意点、さらに長持ちさせるためのメンテナンス方法までわかりやすく解説いたします!
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
FRP防水とは?特徴と基本の仕組み

FRP防水の「FRP」とは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)のことを指します。ガラス繊維を混ぜ込んだ樹脂を硬化させてつくる防水層で、軽量かつ丈夫な素材なんです。バルコニーやベランダ、屋上の床などによく用いられています(^^♪
FRP防水の一番の特徴は、固まるとカチッと硬くなる点です。
そのため、歩行や荷物の移動にも強く、日常的に人が出入りするバルコニーにはピッタリ!
さらに施工も比較的スピーディーで、重ね塗りによる補修も可能なため、多くの住宅で採用されています。
バルコニーにFRP防水を選ぶメリット

バルコニーにFRP防水を使うと、たくさんのメリットがあるんですよ(#^^#)
耐久性が高い:硬く仕上がるため、歩行や物の出し入れに強い
軽量で建物に負担をかけにくい:木造住宅との相性が良い
仕上がりが美しい:表面がなめらかで清潔感のある見た目になる
メンテナンスしやすい:劣化部分を削って樹脂を塗り重ねれば補修できる
特に、普段から洗濯物を干したりガーデニングを楽しんだりと「使うバルコニー」には相性抜群です(^^)/
FRP防水の注意点とデメリット
もちろん、良いところばかりではありません。FRP防水には注意したい点もあります(>_<)
まず、表面が硬いゆえに下地の動きや揺れに弱いという特徴があります。木造住宅であっても構造がしっかりしていないと、ひび割れの原因になることも。また、紫外線により表面が少しずつ劣化していくため、トップコート(表面保護材)の定期的な塗り替えは欠かせません。


さらに、施工には熟練の技術が必要です。樹脂の配合や硬化タイミングを誤ると仕上がりに差が出てしまうため、経験豊富な施工が求められます。
長持ちさせるためのメンテナンス方法
FRP防水を長く安心して使うためには、定期的な点検とトップコートの塗り替えがポイントです(^^♪
目安としては5年ごとに表面をチェックし、色あせや細かなひび割れがあれば塗り替えを検討しましょう。トップコートを塗り直すだけで防水層の劣化を防げるので、工事も短期間で済みます。

また、植木鉢の底や家具の脚が直接こすれると傷になりやすいため、下にゴムマットを敷くなどの工夫もおすすめです。
日頃から少し気を配るだけで、FRP防水は長く快適に保つことができますよ(#^^#)
まとめ文
今回はバルコニーに多く採用されているFRP防水についてご紹介しました。
軽くて丈夫、そして美しい仕上がりが魅力のFRP防水ですが、定期的なメンテナンスを怠ると劣化が進みやすい点には注意が必要です。
トップコートの塗り替えや日常のちょっとした工夫で、長く快適に使い続けることができますよ(#^^#)
バルコニーの防水を考えている方は、ぜひFRP防水の特長を理解して選んでみてくださいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2025年09月13日時点での費用となります。
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