外階段が劣化するとどうなる?放置できない症状とは

外階段は雨風や紫外線に常にさらされているため、年月が経つにつれて劣化が進行します。特に鉄製の階段では錆の発生が大きなリスクで、放置すると強度が低下し、踏板が抜けるなどの危険性につながります(>_<)
また、コンクリート製の階段ではひび割れや欠けが見られることがあります。細かなひび割れでも放置すると内部に雨水が浸入し、鉄筋が錆びて膨張し、さらに大きな破損を招くこともあります。
こんな症状が出てきたら注意が必要です。
・階段表面に錆や腐食が広がっている
・コンクリート部分にひびや剥がれがある
・手すりがぐらついている
・歩行時に階段がきしむ
これらは安全性に直結するサインですので、見逃さないようにしましょう(^^)/
外階段修繕に使われる主な方法と特徴
外階段の修繕方法は、劣化の進み具合や素材によって異なります。鉄製の階段では、表面の錆を落としたうえで防錆塗装を施すことが基本です。
軽度の錆なら補修で対応できますが、腐食が進んでいる場合は部分交換や補強材の追加が行われます。

一方、コンクリート階段の場合は、欠けた部分をモルタルや補修材で埋め戻す方法がよく用いられます。鉄筋が錆びている場合は、錆を除去して防錆処理を施し、そのうえで補修する必要があります。
さらに、近年では防滑性を高める仕上げ材や、雨水をはじく防水塗膜を併用するケースも増えており、劣化防止と安全性の両立が期待できます(#^^#)
修繕のタイミングを見極めるチェックポイント
外階段の修繕は「見た目が悪くなったから」だけで判断するのではなく、安全性の観点からチェックすることが大切です。以下のポイントを定期的に確認してみてください。
・階段の踏板に穴あきや著しい錆がないか
・コンクリート表面にひび割れが複数発生していないか
・手すりを揺らした時にぐらつきがないか
・雨の日に滑りやすくなっていないか

特に、鉄やコンクリートの内部で進行する劣化は外見だけでは気づきにくいため、年に一度はしっかり点検しておくと安心です(^^♪
修繕後に心がけたいメンテナンス方法
外階段は修繕して終わりではなく、その後のメンテナンスが耐久性を大きく左右します。日常的には、ほうきや水洗いで汚れを取り除くことが基本です。土埃や落ち葉を放置すると湿気を溜め込み、錆やカビの原因となってしまいます。
また、鉄製の階段では定期的な再塗装が欠かせません。
塗膜が剥がれたままにしておくと錆が進行してしまうため、3〜5年に一度は塗装メンテナンスをおすすめします。
コンクリート階段の場合は、小さなひび割れを早めに補修することがポイントです。軽度のひびでも早期に対応することで、大きな修繕を防ぐことができます。
このように、修繕後のちょっとした心がけで外階段は長持ちしますよ(^^)/
▼関連ページ
まとめ

外階段の劣化は見た目の問題だけでなく、事故やケガにつながる危険なサインでもあります。
早めに修繕を行い、日常のメンテナンスを続けることで、安全で快適な生活を守ることができます。
定期的な点検を習慣にして、錆やひび割れなどの小さな症状を見逃さないようにしましょう!
外階段は住まいを支える大切な部分ですので、今回の内容をぜひご自宅のチェックに役立ててくださいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2025年10月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。