しかし、経年劣化によってひび割れや剥離が起こると、防水性が低下し、雨漏りや外壁材の浮きなどにつながる恐れがあります。
そこで必要になるのが「シーリングの打ち換え」です。
今回は、船橋市田喜野井の住宅で実施した目地シーリング打ち換え工事の手順を、現場写真を交えて詳しくご紹介します。
シーリング打ち換えとは?
シーリング打ち換えとは、既存の劣化したシーリング材をすべて撤去し、新しいシーリング材に入れ替える作業のことです。
外壁サイディングのつなぎ目(目地)や窓まわりなどに施工され、建物の防水性・気密性を保つ重要な役割を担っています。
打ち換えと似た工法に「増し打ち」がありますが、増し打ちは既存のシーリング材の上に新しいシーリングを重ねる方法です。
増し打ちは一時的な補修には向いていますが、耐久性を求める場合には打ち換えが推奨されます。
目地シーリング打ち換えの施工手順
すべての工程で丁寧な施工を行うことが、仕上がりの美しさと長期耐久性につながります。
既存シーリング材の撤去

最初の工程では、カッターを使用して劣化した既存のシーリング材を完全に除去します。
この作業を丁寧に行わないと、新しいシーリング材の密着性が低下し、施工後の早期剥離や亀裂の原因になります。
撤去後の目地内部に汚れや旧シーリングの残りがないかを確認し、清掃を行います。
この下地処理が、仕上がりを左右する非常に重要な工程です。
プライマーの塗布

目地をきれいに清掃した後、シーリング材の密着性を高めるためにプライマーを塗布します。
プライマーは、下地とシーリング材を強力に接着させるための接着剤のような役割を果たします。
均一に塗布することが大切で、塗りムラがあるとその部分から剥離や浮きが発生することがあります。
新しいシーリング材の充填

プライマーが乾いたら、いよいよ新しいシーリング材を充填します。
今回使用したのは高耐久型のオートンイクシードです。
オートンイクシードは耐久年数が20年とも言われる高性能シーリング材で、柔軟性・耐候性・密着性に優れています。
ガンを使って空気を巻き込まないように均一に押し出し、目地全体にしっかりと充填します。
均して形を整える

充填後は、ヘラでシーリング表面を均し、仕上げの形を整えます。
このとき、外壁の意匠に合わせて自然なラインを出すことがポイントです。
ヘラの動かし方や力加減によって仕上がりが変わるため、職人の技術が最も現れる工程でもあります。
マスキングテープを剥がして完成

最後に、マスキングテープを慎重に剥がします。
テープを剥がすタイミングが早すぎるとシーリングが引っ張られて表面が乱れるため、適度に硬化したタイミングを見極めることが大切です。
美しい直線としっかりとした防水ラインが形成され、これで目地シーリングの打ち換え作業は完了です。
シーリング打ち換えのタイミングと注意点
一般的に、外壁シーリングの寿命は10年前後とされています。
ひび割れ、剥離、隙間の発生、またはシーリングの硬化などの症状が見られたら、早めの打ち換えを検討しましょう。
また、外壁塗装と同時にシーリングを打ち換えることで、足場の設置を一度で済ませることができ、工事費用の節約にもつながります。
まとめ
目地シーリングの打ち換えは、外壁の防水性と耐久性を維持するために欠かせないメンテナンスです。
街の外壁塗装やさんでは、下地の状態に合わせた適切な材料と施工手順で、長持ちする仕上がりをお約束します。
船橋市田喜野井をはじめ、千葉県内で外壁やシーリングの劣化が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
無料点検・お見積もりも承っております。
記事内に記載されている金額は2026年01月05日時点での費用となります。
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