ベランダ床は日常的に使う場所ですが、実は雨水や紫外線から建物を守る大切な役割を担っています。
劣化やひび割れを放置すると、雨漏りやカビの原因につながることも。
この記事では、ベランダ床の役割や劣化のサイン、見つけたときのチェックポイント、長くきれいに保つためのメンテナンス方法について解説いたします!ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
ベランダの床の役割とは?意外と知らない大切なポイント

ベランダ床は洗濯物を干したり、ちょっとした物置として使われる場所ですが、実は住まいを守る大切な役割も担っています。
特に重要なのが雨水を外へ流し、建物内部に侵入させない防水機能です。
床面の防水層や排水口がしっかりしていることで、雨の日でも安心して過ごすことができます。
また、紫外線や風雨を直接受ける場所なので、素材の耐久性やメンテナンスのしやすさも大切なポイントです。
見た目以上に劣化の影響を受けやすい部分でもあるため、気にかけておきたい場所なんです(^^♪
ベランダの床に起こりやすいトラブルや劣化のサイン
ベランダ床で多く見られるトラブルとして、まず挙げられるのがひび割れや剥がれです。表面の防水層が劣化すると、細かなひび割れが発生し、そこから雨水が入り込みます。放置すると下地に水が溜まり、膨れ・カビ・腐食につながることもあります。ほかにも以下のような劣化サインがあります。
- ・表面の色あせや汚れが取れにくい
- ・排水口の詰まりによる水たまり
- ・コケ・藻・黒ずみの発生
- ・歩くとフカフカした感触がある(下地の傷みの可能性)


これらは「ちょっと気になるな」と感じる程度でも、早めに気づくことがトラブル防止の第一歩になります(#^^#)
劣化を見つけたときの対処・チェックしておきたいポイント
劣化を見つけたときは、まず状態の確認が大切です。特に次のポイントをチェックしてみてください。
- ・床表面にひび割れや膨れがないか
- ・排水口周りにゴミや落ち葉が詰まっていないか
- ・手すりの根元やサッシ周りに黒ずみや水染みがないか
- ・雨上がりに水が長時間たまっていないか
ひび割れが浅い場合には、市販の簡易補修材などで一時的に補強する方法もあります。
ただし、下地に水が回ってしまっている場合や広範囲のひび割れの場合は、表面だけ補修しても再発しやすいことがあります(>_<)
状況を見極めたうえで、早めの対応を心がけることが大切です。
きれいな状態を保つための日常メンテナンス方法

ベランダ床を長くきれいな状態で保つためには、日常的なお手入れがとても重要です。特におすすめの方法は次の通りです。
- ・ほうきや雑巾でこまめにホコリ・ゴミを掃除する
- ・排水口のゴミを定期的に取り除く
- ・雨上がりに水たまりがないかチェックする
- ・汚れが気になるときは中性洗剤を薄めてやさしく洗う
- ・プランターや家具の下に水が溜まらないようにする
また、直射日光による紫外線や温度変化も劣化の原因となるため、必要に応じて日除けシートや人工芝などを活用するのも効果的です(^^)/
小さな習慣の積み重ねが、床材の寿命を大きく延ばしてくれますよ♪
まとめ
ベランダ床は、暮らしの中では見落とされがちですが、建物を守る大切な存在です。
ひび割れ・色あせ・水たまりなどの小さな変化も、早めに気づけば大きなトラブルを防ぐことができます。
日ごろの掃除や排水口のチェックなど、簡単なお手入れだけでも劣化の進行を抑えることができますよ(#^^#)
毎日の生活に、少しだけベランダへの気配りを取り入れてみてくださいね♪
記事内に記載されている金額は2025年11月13日時点での費用となります。
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