サッシからの雨漏りは、気づかないうちに進行しやすいトラブルの一つです。
窓まわりにシミが出たり、雨の日に違和感を覚えたりした場合、すでに雨水が侵入している可能性があります。
サッシ自体に問題があるとは限らず、周囲のコーキングや外壁との取り合い部分が原因となっているケースも多く見受けられます。
この記事では、サッシから雨漏りが発生する主な原因や放置による影響、チェックポイント、対策方法について分かりやすく解説いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
サッシから雨漏りが発生する主な原因

サッシからの雨漏りは、窓そのものではなく、周囲の取り合い部分に原因があるケースが多く見られます。
代表的なのが、サッシまわりのコーキング材の劣化です。
紫外線や雨風の影響を受け続けることで、ひび割れや痩せが生じ、隙間から雨水が侵入しやすくなります。
また、外壁とサッシの取り合い部分に施工不良や経年劣化があると、防水性能が低下し、雨漏りにつながることがあります。
見た目では分かりにくいため、気づかないうちに内部で症状が進行しているケースも少なくありません。
サッシからの雨漏りを放置すると起こりやすい症状

サッシからの雨漏りを放置すると、室内側にさまざまな症状が現れます。
窓枠や壁紙にシミが出たり、クロスが浮いたりするのは初期のサインといえるでしょう。
さらに、水分が壁の内部に入り込む状態が続くと、下地材に影響を及ぼすことがあります。

こうした状態が長引くことで、室内環境の悪化や住まいの耐久性低下につながるおそれがあるため、早めの対応が重要です。
雨漏りしやすいサッシまわりのチェックポイント

サッシまわりの雨漏りは、いくつかのポイントを確認することで兆候に気づきやすくなります。
窓枠の角やサッシ下部は特に雨水が溜まりやすく、劣化が進行しやすい部分です。
また、外壁との境目にあるコーキングにひび割れや剥がれが見られる場合も注意が必要です。
雨のあとにサッシ周辺が湿っている、窓枠に違和感があるといった小さな変化を見逃さないことが大切です。
サッシからの雨漏りを防ぐためにできる対策
サッシからの雨漏りを防ぐためには、定期的な点検と早めのメンテナンスが欠かせません。
コーキング材の状態を確認し、劣化が見られる場合は適切な補修を行うことで、雨水の侵入リスクを抑えやすくなります。
また、サッシ単体だけでなく、外壁や防水部分を含めた全体的な状態を確認することも重要です。
窓まわりを一体として考えることで、再発しにくい雨漏り対策につながります(#^^#)
まとめ

サッシからの雨漏りは、コーキングの劣化や外壁との取り合い部分など、目に見えにくい場所から発生することが多いトラブルです。
放置すると室内にシミが出るだけでなく、住まい全体の耐久性に影響を及ぼす可能性もあります。
サッシまわりの小さな変化に早く気づき、定期的な点検と適切な対策を行うことが大切です。
窓まわりを含めた全体的な視点で対策を考えることで、安心して暮らせる住まいを維持していきたいですね(^^♪
記事内に記載されている金額は2025年12月18日時点での費用となります。
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