下塗り工程


袖ケ浦市にお住まいのお客様は以前、リフォームで業者に「良い塗料があるから」と勧められるままに無機系塗料で外壁塗装を行いました。塗料の中でも最高の性能を持った塗料です。値段は高かったそうですが、結果的にお客様のお好みに近くなったとのことで、満足されたそうです。今回は「おそらく最後のリフォームになりそうだ」ということで、入念な打ち合わせを行ってからの工事になりました。
外壁はモルタル吹き付けコテ仕上げになっておりましたので、下塗りは日本ペイントのパーフェクトフィラーを使用しました。下塗りは外壁材によりシーラー系やサーフェイサー系などを使い分けて、施工します。それぞれの下地に一番適したものでなければ密着性が違い、その後の仕上がりに差が出てきたり、将来の耐久性に差が出てきます。下塗り材と外壁材の関係についてお客様にお伝えしない業者も多いのが実状です。下塗り材はかなり重要な塗料で、耐用年数にもかかわる部分です。
中塗り専用の塗料があるパーフェクトセラミックトップG

下塗りが乾いたところで、中塗りの工程になります。ほとんどの塗料は3回塗りの工程で仕上げます。シーラーやフィラー、サーフェイサーなどの下塗りで1回目、中塗りと上塗りは同じ塗料を2回塗ることがほとんどです。今回は使用する日本ペイントのパーフェクトセラミックトップGでは3種類の塗料を使用します。下塗りのパーフェクトフィラー、パーフェクトセラミックトップGの中塗り専用塗料としてパーフェクトセラミックトップG中塗、上塗りのパーフェクトセラミックトップGです。高性能な塗料やある機能に特化した塗料では中塗り専用塗料があるものもあります。
仕上げ塗装


最後の工程となる上塗りです。お客様がお選びになった、パーフェクトトップセラミックトップG標準色の5分艶ND-280です。何通りものカラーシミュレーションを経て、お決めになった淡い黄色がかった綺麗な色です。最後の仕上げになる塗料は昔の無機系塗料とは違い、艶の度合いを選べます。艶有から艶無しまで5種類から選べるようになっており、色と艶と選択が出来るようになっています。艶有と艶無しでは同じ色でも見方や日射で変わってくるため、実際に使われる塗料が塗られたサンプル板を取り寄せました。何度かの打ち合わせで決めていきます。
セラミックハイブリッド超高耐候超低汚染無機系塗料「パーフェクトセラミックトップG」

袖ケ浦市のお客様は前回の塗り替えも無機系塗料であったため、今回の塗料も無機系塗料となり、塗料の中でも最高級な塗料を選択いたしました。無機系塗料は紫外線に強いため劣化しにくく、かなりの耐候性を発揮します。半面、塗膜が硬いため、柔軟性がないとう欠点がありました。しかし、パーフェクトセラミックトップGではその欠点も克服しています。 水性ですので、塗装中の臭いもさほど気になりません。外壁等などの ご相談はフリーダイアル0120-948-355にてお待ちしています。
記事内に記載されている金額は2018年05月17日時点での費用となります。
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