コーキング切れからの雨漏れ


袖ケ浦市にお住まいのお客様は以前、外壁塗装を行ったそうです。塗装時、本来であればコーキングを充填しなければならない隙間をそのままにして塗られてしまったため、塗料が乾くと隙間が開いた状態のままになってしまいました。沢山の雨漏れはしていないものの、少量ずつ風向きにより外壁内部に入り、玄関ポーチ柱に雨水がしたたり出ていたそうです。 お客様は修理してくれるところを調べたところ、弊社がこんなに近くにあったことにお気付きになり、お問い合わせをいただきました。
プライマーの塗布
コーキングには種類があり、以前、使用されていたのはシリコンコーキングでした。シリコンには塗料が上手く乗りません。外部のコーキングにはウレタン系か変成シリコンが有効です。お客様の外部には間違えたコーキングが充填されていたいたのです。塗料がコーキングと剥離して剥がれ出してきていました。 しっかりした工事をする為に、ボンドシールプライマーを付け、既存のサイディングにコーキングが密着するようにいたします。

コーキングの種類

プライマーは15分から30分の乾燥をさせてから、コーキングを充填します。プライマーを付けずにコーキングを塗っても、その場では変化は見られません、ただ数年後にコーキングが剥がれて、その差が、がくぜんとして現れます。コーキングは外壁に近い色でしか合わせる事ができなく、ライトグレーの色に致しました。外壁色はもう少し淡いグレーでしたが、早急に手に入るものでは変成シリコンコーキングのライトグレーが最も近い色になりました。
仕上げ作業
コーキングは一度空気に触れると硬化が始まり、大体20分程度で表面が膜を形成し、綺麗な仕上げにする事ができなくなるため、急いで成形いたします。現在では美しく成形できる専用のへらなどが多数売られています。比較的、綺麗に誰でも出来る様になりました。簡単な穴埋めでどのようなな種類の穴などにも埋める事ができ、防水ができるため、DIYなどでも多用されますが、シリコンが安価で扱いやすいからと外部に塗る方が多くいらっしゃいますが、室内用と外部用があるため間違わないようにして下さい。

お悩み解決

お客様も近くに工事店があり、悩んでいたことが早急に解決したので、大変お喜びになっていただきました。ご自分で手の届く場所は手を加えることができるそうですが、今回は2階の窓でしたので無理はできないとのご依頼くださいでした。中には危険な高所作業のような工事もありますので、無理をせず専門の工事店にお任せしてください。 ご相談はフリーダイヤル0120-948-355にてお待ちしています。
記事内に記載されている金額は2018年06月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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