別荘地住宅

富津市に別荘をお持ちのお客様は、外壁の劣化が気になりお問い合わせを頂きました。お客様は基本的に木工がお好きで、木を見るととても落ち着くとの事で、何とか全て治すのではなく劣化した部分の補修でよみがえらせてほしいそうです。別荘住宅の少々古ぼけた感じが一番お気になっているので、すべて治すとか、全く異なる資材などで修理はしてほしくないそうです。
木は主に切り取ってから生命を閉ざしても数百年以上、その性質をたもつことが出来る資材です、劣化している部分が出来てしまうと徐々に広がってしまうので悪くなった場所をカットし継ぎ足せれば元に戻せます。
接ぎ木
一番、気を付けないといけない場所は木造の住宅では土台です。今回お客様の土台が一部劣化の進行が進んでいた場所がありました。土台は交換が一番困難な場所になります。土台には決まった場所にボルトが入っているため、そっくりと変えることが出来ません。建物にあたった雨水が一番滞ってしまう場所でもあり、地面に一番近い資材でもあります。よって湿気やすい場所となります。湿気に強い資材や薬剤を注入している資材がほとんどですが、建物の重量を一番支えている所でもありますので、一度劣化してしまうと交換しにくい資材です。

補修工事

補修方法としては劣化した場所をくりぬいて、新しい木材をはめ込んで行くことになります、土台には檜が有効と古くから言われていますが、目立って良いとも言えません、実際には害虫も尽きます。檜だからと安心は厳禁と言っても良いでしょう。湿気をおびてしまえば、劣化し害虫の住処になってしまいます。杉などと比較すると木の密度が檜は高いため害虫に食われにくいのですが、樹齢が若い柔らかな檜ですとほとんど比較しても変わりません。一番気お付けなければいけないのは湿気です。
耐候年数を伸ばす事が大切
今回の補修工事ではほとんどの部分が、地面に近い場所が多く雨水の溜まってしまっている場所などがほとんどでした。塗料の中には炭塗料などもありますので湿気対策が出来ます。木質は必ず劣化してきますが、いかに劣化させない事が大切です。周りの植え木なども影響が大きく左右することもありますので、手入れをしているかないかでも大きく変わります、とにかく風通しを良くし湿気をおびなければ、害虫もなかなか来ない為耐候年数を上げることが出来ます。 ご相談はフリーダイヤル0120-948-355にてお待ちしています。

記事内に記載されている金額は2018年07月12日時点での費用となります。
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