市原市辰巳台にお住まいのお客様より「外壁の汚れが目立ってきていますので、塗装を検討している。ついでに屋根の点検もお願いします。」とご相談をいただきました。住宅は築15年になる2階建ての軒ゼロ住宅で、初めて住宅のメンテナンスを行うとの事です。軒ゼロ住宅とは最近流行っている軒先が短い住宅のことです。今回は、点検にお伺いした際の様子をご紹介致します。
外壁にクラックは見られませんが、汚れが目立ってきています
住宅の大部分は、クリーム色のモルタル外壁です。一部、レンガ調になっていてとてもお洒落な印象を受けました。外壁は薄い色ですので、汚れが目立ちます。外壁にひび割れなどの症状は見られませんが、築年数も考えますと外壁塗装を行う時期になります。水性アクリルを100%使用し、内装などにも使われるトップコート材のエラストコートでの外壁塗装をご提案致しました。エラストコートは様々な下地に対応し、優れた高弾性で0.2mm以下のクラックをカバーすることが可能です。
屋根を見てみますと、パミールでした。パミールとは、2008年まで製造されていた屋根材です。スレート屋根の一種なのですが、劣化してくるとパミールの先端がミルフィーユ状に剥がれてきてしまいます。塗装が行えない屋根材ですので、メンテナンス方法は、屋根葺き替え工事か屋根カバー工法になります。屋根全体の写真を見てみますと、先端が白っぽく染みの様になっています。これは、ミルフィーユ状に剥がれる手前の状態で、素材が弱まってきています。
また、ミルフィーユ状に剥がれてきている部分もありました。屋根工事も足場が必要になりますので、外壁塗装と一緒に屋根カバー工事もご提案致しました。
記事内に記載されている金額は2019年11月28日時点での費用となります。
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