本日は昨日のブログでご紹介した千葉市中央区末広のお住まいを基に作成したカラーシミュレーションをご紹介したいと思います。塗り分け方はお住まいの形状によっていくつかパターンが存在しますが、特に窯業系サイディングの場合は目地や柄を基準に塗り替えることも出来ます。いくつかパターンを作成いたしましたので、ご参考に塗装の仕上がりをご検討ください。
窯業系サイディングの塗り分け方法


2階建てで窯業系サイディングを採用、更には幕板があるお住まいは塗り分けの選択肢が広がります。目地を利用すれば縦方向で塗り分け建物を細長く見せることも出来ます。点検時は幕板を境に1階部分と2階部分がわずかに違う色でのツートンでしたが、明度を大きく変えることで色の差異もはっきりします。
塗り分けパターンをカラーシミュレーションでご紹介


今回はカラーシミュレーションでいくつか塗り分け方法を作成してみましたが、まずは1色での塗り替えです。塗装前はツートンですが3回塗りで塗装前の色違いは充分に隠せますので、カラーシミュレーションでご覧になるよりも綺麗に仕上がります。また付帯部を濃く塗り替えることで引き締まった印象になります。しかしこの場合は付帯部とサッシ枠、そして外壁とこれだけで3色に仕上がることになりますので外壁をサッシ枠と同系統の色に仕上げたり工夫が必要でしょう。


続いては塗装前同様のツートンでの塗り替えです。ホワイト系はどのような色とも相性が良い為1階部分にどのような色を使用しても問題ありませんが、他の色を使用する場合はトーンが異なる同系色を使うようにしましょう。色相環で真逆にあたる色は「補色」と呼ばれますが、色の差が大きい為ダイナミックでカジュアルな印象を与えます。ロゴなどでは多く使用されますが、外壁では統一感がなくなり落ち着かない印象を与えてしまいますので使用は避けましょう。
別パターンですが今度は外壁の凹凸を活かしての塗り分けです。陽が当たりにくい入隅ですので、仕上げたい色よりも明るい色を使用した方が良いでしょう。全体的に濃い色を使用していますが、明るい色を取り入れることで暗すぎない印象に仕上がります。
配色次第で印象がガラリと変わります

最後に逆パターンです。全体的に明るい色を使用していますが濃い色を取り入れることでシャープな印象を感じさせます。部分的な差し色ですので類似色であれば使用色を深く考える必要はないでしょう。
一先ず5パターンのご紹介でしたがお客様の想像次第で塗り分け方法は無限大です。1色塗りでシンプルに塗り替えるのも一つの手ですが、せっかくのお住まいに個性を加えてみるのも良いでしょう。彩度の高い色を2色以上使用する場合は塗装を行う前にカラーシミュレーションや見本板にて相性を確認しましょう。街の外壁塗装やさんでは無料にてカラーシミュレーションを承っておりますので、色でお困りの方はお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
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