千葉市稲毛区にあるお住まいで外壁塗装前点検を実施しました。築年数が経過するにつれ色褪せやシーリングの劣化、腐食などでお住まいの外観にお悩みを抱えることが多いのですが、稀に建築時からお悩みを抱えていらっしゃるお住まいもございます。どのような問題点が挙げられるのか、またどのように補修を行っていくのかをご紹介したいと思います。
釘留め工法の窯業系サイディング
デザイン性・施工性の高さから窯業系サイディングを使用しているお住まいが増えていますね。サイディングの固定は釘止めか金具留め工法で行いますが、サイディングの厚みによって固定の仕方が変わります。一般的なサイディングは14㎜で釘で固定出来ますが、厚みのある16㎜は釘で固定できないためサイディングの裏側で金具留めをします。金具留め工法は地震の影響も受けにくくシーリングの耐久性も維持できるためぜひ採用したい工法ですが、15㎜以下のサイディングは釘止めと決められています。ほとんどのお住まいで釘留めをされていると思いますが、施工後に釘頭を隠す為の補修がされていることがほとんどです。そして稀に外壁材と色が異なり、補修跡が非常に目立ってしまっているお住まいを見かけます。
新築時に使用されている窯業系サイディングは、予め工場で色を仕上げてから搬入され取り付けています。同色の補修塗料を使用していても色褪せを起こすことで、補修部分が目立ってしまい外壁の美観性を損なってしまいます。ホワイトやクリームの外壁材は目立ちにくい傾向にありますが、どのようなお住まいでも起きるわけではないようです。この色ムラは塗り替えることで綺麗に改善することが出来ます。既存の塗膜は剥離や色褪せを起こしていますので、高圧洗浄で表面を綺麗にしてから塗り替えていきましょう。
窯業系サイディングにお奨めの低汚染塗料「ナノコンポジットW」
窯業系サイディングの塗り替えにお奨めするのは水谷ペイントのナノコンポジットWです。無数の超微粒子シリカを緻密且つ均一に分散させているナノコンポジットWは、塗膜中に汚れを浸入させないガラスのような特性を持っています。その為汚れの付着が弱く、降雨によって付着した汚れを洗い流すセルフクリーニング機能により綺麗を維持することが出来ます。また塗料に防カビ・防藻剤が添加されているため、外壁材が汚くなる原因を寄せ付けない塗膜に仕上げることが出来ます。3分艶ですが落ち着いた仕上がりになりますので、色の選択肢も広がります。
塗り替えることで補修跡も綺麗に隠すことができますので、元の色に塗り直すのも良いでしょう。幕板で区切りツートンに仕上げても、1色で綺麗に統一させることも出来ます。街の外壁塗装やさんでは、ご使用の外壁材に対して最適な塗料と仕上がりイメージをカラーシミュレーションにて作成させて頂いております。使用したい色によって塗料を変更する場合もありますので、今までのお悩みを改善させ今後どのようなお住まいにしたいのかをお聞かせください。ご希望のお住まいになりますようしっかりと打ち合わせを進めていきましょう。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。