千葉市中央区で外壁塗装を行ったお住まいです。
通常、外壁塗装には着色塗料を使用しますので、新築時のタイル調で塗り分けされたサイディングも、全て同色での塗りつぶしになってしまいます。
どうしても柄や模様を残したい場合にはクリアー塗装を行いますが、築年数が経過し、外壁材に痛みや汚れの付着が多いとクリアー塗装は行えません。
それでもせっかくの外壁材を活かしたいという方は必見!今回は、タイル部と目地の塗り分け塗装をご紹介します。
左画像が塗装前のサイディングです。表面塗膜が劣化し全体的に色褪せてしまっていますが、タイル部と目地は色違いになっていたという事が分かります。
作業としては通常の塗り替えと大きく変わらず、高圧洗浄・下塗り・中塗りまでは塗りつぶしていきます。
中塗りは目地の色を決める作業ですので、タイル調に戻したい場合はホワイトやクリームの淡色を使用します。
もちろん目地を濃色、タイル部を淡色にすることは可能ですが、イメージをしにくいと思います。
街の外壁塗装やさんではカラーシミュレーションで、部分的ですが柄塗装の仕上がりを作成することが可能です。
塗りつぶしと柄塗装の違い
ここに通常の上塗りを行うと、左画像のように塗りつぶしで仕上がります。
柄や模様もなくなり1色にまとまりますので、ツートンにしたい場合等は組み合わせる色を選びません。
この目地部分やサイディングの模様を活かすには、色と塗る箇所を変えていく必要があります。
そこでタイル調になるように濃い色を、ローラーを変えてタイル部に塗っていきます。
塗装ではお住まいの外壁材や模様に合わせて、ローラーを変更しています。パターンローラーを使用することで、お洒落な模様に仕上げることが出来、同じ外壁材でも見え方は様々です。
今回はローラーの毛の長さを変え、凹部分に塗料が付着しないように塗っています。
こうすることで凹凸部分で色が変わり、新築時のタイル調サイディングを塗り替えで蘇らせることが出来ます。
クリアー塗装と比べて外壁材の劣化も隠し、色を変えることが可能ですので、イメージチェンジを図ることが出来ます。
新築時の頃と同じタイル調のサイディングに!
塗りつぶしとは違い2色使用していますので、塗り残しが無いか、綺麗に塗り分けが行われているか、塗装後のタッチアップは入念に行っていきます。
柄塗装での塗り分けが完了しました。全体を柄塗装しても良いですし、部分的にでも使用することで一段とお洒落に仕上げることが出来ます。
外壁の模様を残したい、普通とは違う仕上がりにしたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
無料点検の上、施工費用や仕上がりについて打ち合わせを行っていきましょう!
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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