千葉市中央区で外壁塗装を行うお住まいで、同時にウッドデッキ塗装も行う事になりました。
ウッドデッキは掃出し窓の外に設置し、BBQ・ホームパーティー・ガーデニング・お子様の水遊び・洗濯物干しなど用途は様々で、お客様のライフスタイルに合わせて有効活用することが出来ます。
近年は樹脂製のウッドデッキが人気ですが、木製のデッキを使用しているお住まいも少なくありませんよね?
そこで今回は木製ウッドデッキの補修・塗装方法、注意したい点をご紹介いたします。
天然木のウッドデッキ
木製のウッドデッキは木本来の風合いを感じられ、断熱性能に優れた木材を使用すれば、冬は暖かく夏は暑くなりにくいスペースを手に入れることが出来ます。
また木材は加工性に長けている為、使い方に合わせて設計することが可能です。
しかし木材は雨水によって腐食してしまいますので、定期的な塗装で表面保護をしていく必要があります。
塗装前にはウッドデッキが傷んでいないか、あらかじめ確認していきます。
まずは怪我の原因になるような、床がフカフカしたような印象が無いか、手摺部分も含めぐらついていないか、釘が飛び出ていないか、ささくれが起きていないかを確認します。
釘は錆びて折れることもありますので、必要に応じてSUSビス等で補強をします。
雨水で劣化しやすい箇所と補修方法
雨水による腐食は、雨が当たりやすい場所、床や手摺の頂部「笠木」に最も顕著に現れます。
塗膜が劣化することで、木材は吸水し耐久性が低下します。
こちらのお住まいは、塗膜が剥がれ素地が露出してしまっています。この状態では雨水が染み込み、木材が腐食してしまいますが、この上に塗装を行っても木材の耐久性が戻るわけでも、腐食を止められるわけでもありません。
腐食が酷い場合は、新たな木材に取り替えてから塗装を行いましょう。
木材塗装には、浸透型塗料と造膜型塗料があります。傷みの程度が軽く木目を活かしたい場合は浸透型塗料、劣化が目立ち耐久性を求める場合は造膜型塗料を使用しましょう。
補修の際には前回、水性か油性どちらの塗料を使用したかの確認は行いましょう。水性の場合は水性と油性の塗料を使用することが出来ますが、油性の場合は水性を弾いてしまいますので、水性塗料のみに限られますので、ご注意ください。
住宅の寿命を縮めるシロアリにご注意!
屋外に木製のデッキやフラワーボックスを置いているお住まいは、シロアリ点検をしっかりと行いましょう。
シロアリは湿った木材が大好物ですので、ウッドデッキの腐食がシロアリを誘引させる恐れがあります(濡れた段ボールの放置も危険ですよ!)
屋外なら仕方がない…と思っている方は要注意!餌を求めて住宅に入り込む恐れもある為です。
屋外の基礎や土台を確かめ、【蟻道】と呼ばれる蟻の通った跡が無いかを確認しましょう。
どれが蟻道?ウッドデッキは大丈夫?最適な塗料は?など、ウッドデッキのメンテナンスにお悩みの方は、お気軽に街の外壁塗装やさん千葉中央店へお問い合わせください。
塗装はもちろんですが、劣化に応じて樹脂製デッキへの取り換えや、撤去のご提案をさせて頂けます。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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