本日は、屋根塗装を行った四街道市の現場をご紹介いたします。
1階屋根の下屋は定期的にメンテナンスを行ってまいりましたが、経年劣化により無数のひび割れが見られました。
恐らく今回が最後の屋根塗装になり、今後は屋根カバーや葺き替え工事で屋根材の変更が必要となりそうです。
今回は現在ある割れを補修し、割れを増やさないようにいつも以上に丁寧な作業を心がけました。
塗装前は、塗膜のおかげで苔や汚れはそれほど目立っていませんでした。
既に塗膜がところどころ剥がれていましたので、高圧洗浄でしっかりと剥がし落としていきます。
傷んだ塗膜が残ってしまうと、塗り直しても旧塗膜と一緒に剥がれてしまいます。
入念に表面の汚れと一緒に削り落としていきます。
ひび割れを補修した後のスレート屋根
洗浄を行いしっかり乾かした後に、ひび割れ部分をコーキング材で補修しました。
ヒビが入っていても気づきにくいとは思いますが、これだけのひび割れがありました。
それでも屋根が雨漏りを起こす事は無いという事はご存知ですか?
屋根の雨漏りを防いでいるのは、屋根材の下に葺かれている「防水紙」です。屋根材は防水紙の保護と美観の為にあるのです。
屋根材が傷んでしまえば、防水紙も傷みやすくなってしまいますので、塗装メンテナンスが必要なんです。
高耐候屋根用塗料 ファインパーフェクトベスト
コーキングが硬化すれば、ようやく屋根塗装工事が出来ます。
まずは下塗り塗料が上塗りの吸い込み止めと、上塗りと下地の接着剤の役割を果たします。
ひび割れを補修した箇所は、踏めば確実に割れてしまいますので、慎重に移動しながら均一に塗っていきます。
下塗りは透明色なので、まだまだ仕上がりは遠いように感じますが、補修跡が確認できるので破損を防ぎながら作業が出来ました。
仕上げ塗料は、日本ペイントのファインパーフェクトベストです。
シリコングレードを超える高い耐候性と、綺麗な艶の仕上がりから非常に人気の高い屋根塗料です。
屋根は外壁よりも過酷な環境に晒され続ける為、高い耐候性・耐久性は非常に大切です。
全26色の中から、今回はダークグレーを使用しました。
黒色よりも柔らかい印象に仕上がりながらも、どのような外壁色とも相性の良い色です。
防藻・防カビ性も備えていますので、長期にわたり綺麗な状態を維持することが出来ますね。
スレート屋根材に限りませんが、雨漏りを起こさない限りは屋根材を使用し続けることが出来ます。
寿命を可能な限り延ばすためには、定期的なメンテナンスは欠かすことが出来ません。
いつごろ塗装をすればいいのだろう?最適な補修方法は?オススメの塗料は?など、屋根塗装での疑問・ご質問等がございましたら、お気軽に街の外壁塗装やさん千葉中央店へご相談下さい。
屋根の状態に合わせて、補修と今後のメンテナンス方法をしっかりとご提案させて頂きます!
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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