四街道市で塗り替えを検討中のお住まいです。
今回は軒天の幅が広く、特徴的でしたので、軒天の役割と塗装メンテナンスの重要性をご紹介したいと思います。
軒天の性能と、住宅の見え方にも影響する色の選び方も頭に入れて、補修の際に役立てましょう。
軒天の役割とは?
外壁よりも少し外側に出っ張った屋根、この下から見える面が上裏、軒裏天井、軒天と呼ばれる部位です。
近年のお住まいは、30~45㎝程度の軒天が多く、中には軒がないお住まいもございます。
出っ張りを無くすことで、スタイリッシュなデザインに仕上げることが多いようです。
従来の住宅は軒が80~90㎝程度あり、軒天の長さだけで住宅の見た目も大きく違いますね。
バルコニーやベランダの裏側も、軒天で仕上げられている事もありますので、補修方法は同様です。
軒天は外壁から長く出っ張る事で、外壁に当たる雨水や太陽光を遮り、外壁材の保護と日差しの調整を行ってくれます。
同時に吹き込む雨を防ぐにも役立ちますので、軒は長ければ長い方が良いと考えられています。
但し、軒の出が長ければ補修費用も高くなりますので、生活上のメリットとメンテナンスを考慮し決めましょう。
軒天の下地は垂木だけが伸びている場合や、吊木が組まれている場合など様々ですが、カラーベニヤやケイカル板を張るため、見えない事がほとんどです。
中には垂木をあえて外側に露出させ、木の柔らかな印象を感じさせるお住まいもあります。
雨が当たりにくい軒天ですが、湿気が上昇し、経年劣化で傷んでしまう部位でもあります。
汚れの付着程度なら塗装メンテナンスが可能ですが、剥がれが見られる場合は、張替や増張り補修が必要です。
穴が開いてしまうと鳥の棲家にされ、糞や騒音被害に遭ってしまいます。
軒天の色選び
補修にはベニヤよりも、耐久性に優れたケイカル板を使用することが増えています。
しかし、そのままでは雨水で傷んでしまいますので、塗装保護を行う必要があります。
オススメしている色は、白や外壁と同系色の明るい色です。
軒天は住宅を取り囲うように取り付けられている事がほとんどです。そのため暗い色で塗装をすると、重厚感は増しますが、印象が重たくなってしまいます。
只でさえ日影で、希望色よりも更に暗く仕上がりますので、特にこだわりがない場合は、明るい色で仕上げていきましょう!
軒天の補修方法、材料・塗料、補修費用に関しての疑問がございましたら、お気軽に街の外壁塗装やさん千葉中央店へご相談ください。
お住まいのメンテナンスサイクルに合わせ、最適な補修工事をご提案させて頂きます。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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