この頃雨が続いていたかと思えば、今日は千葉市中央区で32度を観測する暑さでした。運転中に外気温を見ると37度…まだ6月の梅雨時にも関わらず、既に真夏を感じさせる気温です。
7~9月頃までは恐らく、今日の暑さよりもジリジリと焼かれるような暑さが続きますので、クーラーを稼働させる日も多く、電気代も心配になってしまいますね。
今回は塗装メンテナンスをご検討中の築16年のお住まいで、屋根の点検報告と遮熱塗料のご提案をさせて頂きました。
築16年のスレート屋根材
こちらが築16年のスレート屋根材です。新築時は安価の塗料で仕上げている事が多い為、塗装は10年前後で行う事が推奨されています。
塗膜の劣化を放置してしまうと、スレート屋根材が水を吸い傷み、屋根塗装で状態が維持できなくなってしまいます。
屋根材の劣化が酷い場合、雨漏りを発生させてしまった場合は、屋根カバーや葺き替え工事が必要になってしまいますので、早めの塗膜保護を心がけ、メンテナンス費用を抑えていきましょう。
屋根の劣化は、色褪せ・苔やカビの付着・水を含んだ染み跡等、ほとんどが目視で確認することが出来ます。
この全ての原因が、塗膜の経年劣化です。劣化の程度が軽い場合は、塗装メンテナンスで屋根材へのダメージを軽減させることが出来ます。
しかし塗装をしたからといって、屋根材自体の耐久性を蘇らせることは出来ませんので、ご注意ください。
屋根の点検はしょっちゅう行うものではありません。雪止め金具は冬季にのみ必要としますが、積雪前に点検を行う住宅はそうそうありません。
その為、点検時にしっかりと役割を果たせるのかもチェックしていきましょう。
屋根の表面温度は?
気温が30度まで上昇した場合、屋根はどの程度まで暑くなっているのでしょうか?
スレート屋根材は5㎜程度の薄い形状の為、塗膜が傷むと熱吸収率が高くなり、表面温度が一気に高くなります。
昼時になれば70~80度近くまで上がり、手で触れないほどになってしまいます。
屋根が暑くなれば小屋裏まで伝わり、室内の温度までも上昇させます。これが結果的にエアコンの使用率にも深くかかわってきます。
遮熱塗料で室内を快適に!
この室内の暑さをどうにかしたい!そんな時に遮熱塗料はいかがですか?
遮熱塗料は、熱の原因となる近赤外線を効率よく反射させることで、屋根が暑くなることを防ぎます。
住宅塗装のタイミングで遮熱塗料を使用することで、塗膜保護だけでなく屋根の表面温度の上昇を抑え、室内を快適にすることが出来ます。
一度の施工でたくさんのメリットを感じられるように、使用塗料からしっかりと選んでいきましょう。
街の外壁塗装やさんでは多くの塗料を取り扱っております。気になる塗料・性能がありましたらお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
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