千葉市中央区、築16年で初めての外壁塗装をご検討されているお住まいです。
今現在のお住まいの状態と、最適なメンテナンス方法、そして外壁に合った塗料についてご紹介していきたいと思います。
サイディング外壁の点検
2階建てで2種類のサイディング外壁を使用しています。
同じ窯業系サイディングですのでメンテナンス方法は変わりませんが、タイル調・レンガ調・石柄・木目調・ベース柄等、選択するデザイン・カラーによって住宅の雰囲気は大きく変わります。
2階部分は白色系に仕上げ、住宅に明るい印象を与えています。しかし、サッシ周りにひび割れが見られますので、補修を行っても補修跡が目立ってしまいます。
洗浄で洗い落せる汚れにも限界がありますので、塗り替えて綺麗な状態にし直していきましょう。
サッシと外壁材の間のシーリング材です。シーリング材は5年程度で劣化が進行していきますので、外壁塗装よりも頻繁にメンテナンスを行わなければなりません。
目地と呼ばれるサイディングボードのジョイントシーリングが劣化すると、雨水が入り込む恐れがあります。
外壁材の浮きや腐食の原因にもなりかねませんので、隙間を作らないように定期的に補修を行いましょう
シーリング材の種類
1階の高意匠サイディングは傷や汚れの付着も見られず、状態は良好です。目地は劣化していますが、シーリング材の打替を行えば問題解決です。
シーリング材にはさまざまな種類がありますが、柔軟性を高める為に【可塑剤】を混合しているタイプがあります。これは施工後に成分が染みだし、サイディングに黒い染みを付け、見栄えを悪くしてしまいます。
せっかくの美観性を損ねてしまいますので、弊社ではノンブリードタイプのシーリング材を使用します。
また外壁塗装と同時期、もしくは次回のシーリング補修をせずに済むように高耐久・高耐候性のシーリング材の使用を推奨しています。
1回のコストは高くかかりますが、今後のメンテナンスコストを抑えることが出来ます。
街の外壁塗装やさんでは、30年近い耐久性を持つ【オートンイクシード】をお奨めしております。気になる方はお気軽にご連絡ください。
高意匠サイディングのメンテナンス方法
意匠性の高いサイディングでそのままの風合いを残したい場合、全て塗りつぶしてしまいますので通常の塗料は使用できません。
そこで、クリアー塗装をお奨めいたします。透明色の塗料で、表面が太陽光等で劣化しないように保護をすることが目的ですので、現在の風合いを残したまま、メンテナンスをすることが可能です。
傷や色褪せを補修することはできませんので、築年数が浅い内に塗装を検討していきましょう。
シーリング材やクリアー塗装に関するご質問、点検・お見積りの作成依頼等がございましたら、お気軽に街の外壁塗装やさんへご相談くださいませ。
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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