習志野市の住宅塗装中の現場です。近年、多く使用されている窯業系サイディングは、メンテナンス方法についても知れ渡っているかと思います。
今回は改めて、サイディングやALC外壁等、パネル工法の外壁材の注意点とメンテナンス、また弊社おすすめのシーリング材をご紹介させて頂きます。
デザイン性・施工性・価格の面から、非常に人気のあるサイディングボードです。
選択するサイディングにより、見た目も雰囲気も全く異なりますので、タイル外壁のような重厚感を感じさせたりと、希望の仕上がりを実現することが出来ます。
ボードを張り付けるような外壁材の場合、必ず「目地」と呼ばれるボード間のジョイントが発生します。
シーリングの役割は?
シーリング材を充填し、ジョイント部分を埋めることで雨水の浸入を防いでいます。
シーリングはコーキングとも呼ばれることがございますが、役割も工事の内容も同じものですので、ご安心ください。
また、シーリングにはOリングやガスケットなどの形状が決まっている定型シーリング材と、乾燥するとゴム状に変化する不定形シーリング材がございますが、外壁には不定形シーリングが使用されます。
外壁は常に太陽光や雨風に晒されている為、経年劣化しやすくなっています。劣化することによってひび割れや肉痩せ・亀裂を起こし、ジョイントに隙間を作ると雨水が入り込みやすくなってしまいます。
雨水が入り込むと、サイディングの腐食・雨漏りを発生させる恐れもありますので、メンテナンスの際には必ず補修する必要があります。
目地シーリングの補修方法は2パターンあります。
築年数が浅く、劣化の程度が軽い場合は、既存シーリングの保護として「増し打ち」を行います。
対して、既にひび割れている場合は、保護をしても改善はできないため「打替え」施工を行います。
もちろん打替え施工は下地を綺麗にし、施工し直すという事ですので、耐久性も良いです。
足場を組んで施工をする点ではどちらも同じですので、せっかくでしたら打替えを行う事をご提案致します。
通常のシーリング材の耐用年数は5年前後と言われており、非常に短いです。外壁塗装を高耐久塗料で行ったとしても、目地の劣化によっては補修工事が必要となってしまい、費用もかさんでしまいます。
そこで、弊社では高耐久塗料に合わせ、高耐久性のオートンイクシードをご提案させて頂いております。
通常、耐久性を高める為に可塑剤を混合させていますが、後々ブリード現象で外壁材を黒く汚してしまうことがあります。
オートンイクシードはノンブリードタイプで黒ずみを起こさず、実験では30年以上の耐久性をもっています。高耐久の塗料と合わせ使用することで、長期的なメンテナンスフリーを叶えることが出来るかと思います。
せっかくのメンテナンスですので、将来の事を考え材料も今一度検討していきましょう!
記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
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