千葉市稲毛区にお住まいのお客様より、築16年の住宅塗装点検のご依頼を頂きました。
立面図をお持ちのお客様は、増築・減築等で施工面積が変更になっていない限り、1時間程度の無料点検をさせて頂きます。
図面をお持ちでない場合はもう少しお時間を頂きますので、あらかじめご了承ください。
千葉市稲毛区の住宅街
千葉市稲毛区は16万人ほどが住んでおり、区域の大半が住宅街になります。人口密度が千葉市全体の2倍以上あり、住宅が密集している地域になります。
点検時にお伺いした時にも、住宅前に作業車を駐車しておくスペースがなく、離れたところに停めさせていただきました。
このように、地域の特性は現場ごとに異なります。施工を行う際には、作業車が駐車する時間も長くなりますので、駐車場の確保や材料の保管場所等、あらかじめ確認をしておく必要がありますね。
タイルのような窯業系サイディング
こちらが今回点検させて頂く現場になります。タイル仕上げのような窯業系サイディングになります。
本来のタイル外壁は貼り付けていますので、外壁に釘の跡はありません。パネルのジョイント部分に目地と呼ばれる隙間があり、釘で固定している外壁はサイディングになります。
タイルのような重厚感のある外壁に仕上がりますが、サイディングである限り、経年劣化により吸水し劣化していきますので、塗装メンテナンスは必要になります。
ちなみに、チョーキング現象が発生しにくい外壁材ですので、メンテナンスの時期が分かりにくい為、築年数で塗装時期を判断しましょう。
目地の劣化と外壁材の浮き
サイディング外壁のメンテナンスを行う場合は、目地のシーリングは同時に補修しなければなりません。
シーリングは新築から5年程度で劣化し始め、ひび割れ・肉痩せ・亀裂を起こし、外壁材との間に隙間を起こし始めてしまいます。
建物内部に雨水が浸入する原因にもなりますので、劣化を感じ始めたら補修を行う必要があります。
シーリングの劣化や、釘の固定が甘くなることで、サイディング外壁が浮いてしまいます。こちらも雨水が入り込む可能性がグンと高くなってしまいます。
釘で固定し直すのも一つの手ですが、ビスを打ち込むことで更に浮きにくく補修することが可能です。その際には、外壁材が割れる恐れがありますので、錐で穴を開けておき、被害を抑えます。
近年多くの住宅で使用されている窯業系サイディングですが、住宅によって劣化の現れ方も補修方法も違います。
その為、我が家はどうなんだろう?補修費用はいくらなのか?と気になる事がございましたら、お気軽に街の外壁塗装やさんへご相談ください。
しつこくお電話をするような事はしておりませんので、ご安心ください。
記事内に記載されている金額は2019年12月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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