先日点検の様子をご紹介しました、流山市駒木台で築18年になる住宅の外壁塗装後に、シーリング補修工事を行いました。今回は、シーリング補修の様子をご紹介したいと思います。
窓枠は雨漏りの危険性がありますので、増し打ちを行います
点検にお伺いした際のサッシ廻りの写真です。目地のシーリング部分には破断が見られ、窓枠と外壁の接合部分にはひび割れが発生しています。ご提案しました通りに、サッシ廻りはシーリング増し打ち、目地部分はシーリング打ち替えを行っていきます。2枚目の写真は、サッシ廻りのシーリング増し打ちの、プライマーを塗布している工程です。サッシ廻りは、雨漏りの危険性がありますので、増し打ちの方が心配が無くなります。
シーリング補修には、オートンイクシードを使用致します。一般的なシーリング材の寿命は7年程度なのですが、オートンイクシードは20年以上の耐久性を持っています。外壁塗装に使用した、ナノコンポジットWの耐用年数は10~15年ですので、次の塗り替えまでにシーリング打ち替えを行う必要がありません。また、塗装とシーリング補修を一回にまとめる事で、足場代の節約もできます。
写真はシーリング打ち替えの様子です。既存のシーリング材をカッターで撤去し、その後プライマー(下塗り材)をムラなく塗布してから、オートンイクシードを充填していきます。目地のシーリングは、外壁材の膨張を吸収し破損を防ぐ他に、雨漏りを防ぐ役割も担っています。劣化するとそれらの役割が果たせなくなり、外壁のヒビ割れや雨漏りに繋がる可能性がありますので、定期的にメンテナンスを行いましょう。
記事内に記載されている金額は2019年12月26日時点での費用となります。
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