今回はいすみ市大原にご在住のお客様より「外壁の塗装工事をお願いしたい」とご連絡をいただきました。築23年目を迎えるというお客様のお住まいは、今まで特に具体的に雨漏りなどの不具合が発生したという事はなく、大きなメンテナンスは行ってこなかったとの事です。今回はこのいすみ市大原のお住まいの点検の模様をお伝えします。なお、私達街の外壁塗装やさんでは現在、新型コロナウイルス対策としてマスク着用はもちろん、毎朝検温を行うなどの体調管理を徹底し感染拡大防止に努めております。
築23年経過したモルタル外壁の調査
お客様の外壁はモルタル外壁になります。築20年以上でこれまでメンテナンスらしいメンテナンスをしてこなかったとの事ですので、色褪せ、外壁が変色し斑になっているのが目につきます。特に日中直射日光の当たる時間の少ない北側の外壁では、雨染みにも似た薄茶色い斑が出来ていました。直接外壁を触り、塗膜の状態を確かめます。指先にベットリと白く粉が付着しました。チョーキング現象が出ています。すでに塗膜が劣化して雨水を防げない状態です。
クラックが多数発生
モルタル外壁は素材が水とセメントと砂を混ぜ合わせてできていますので、耐熱性が高いというメリットの反面、ひび割れが起こりやすいというデメリットもあります。今回モルタル外壁という事で、一番心配だったのが、やはりクラック(ひび割れ)でした。お客様のお話にもありました通り、細かいクラックが多く確認できました。0.3mm以下の微細なクラックが大半でしたが、中には大きなクラックもあり、補修が必要となります。大きなクラックはこのまま放置してしまいますと、そこから雨水が浸入、雨漏りの心配があります。シーリングなどで早期に補修をしたほうがいいでしょう。
お客様には今回の調査について写真を見ていただきながらご報告させていただきました。クラック部分の補修作業と外壁塗装工事をご提案いたしました。塗料に関しましては、モルタル外壁に最適な、360%にも及ぶ高弾性で亀裂に対応できるエラストコートがおすすめです。色に関しましたはカラーシミュレーションを使用し、お客様が納得していただくまでご検討していただく予定です。
記事内に記載されている金額は2021年02月21日時点での費用となります。
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