調査の様子
千葉市中央区にて行った築20年が経過したサイディング外壁の調査の様子をご紹介致します。「外壁の目地にひびが入っている。外壁の汚れも気になっており塗装を検討しているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しまいた。私たち街の外壁塗装やさんでは引き続き、新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
調査の様子です。外壁の汚れが気になっているとの事でしたが、汚れている箇所をご案内していただくと苔が発生している状態でした。外壁材のサイディングは塗膜で保護されており防水性を保持していますが、紫外線や風雨、塵埃等の影響を日々受けていますので塗膜が徐々に剥がれてしまいます。塗膜が剥がれてしまうと防水性が低下してしまいますのでサイディングは雨水を吸収しやすくなり汚れが付着しやすくなったり、水分を好む苔が発生してしまうのです。防水性が低下すると耐久性の低下に繋がりますので定期的に確認するよう心掛けてください。
シーリング材の劣化
調査を続けると外壁の繋ぎ目に充填されているシーリング材が剥がれているのを発見しました。サイディング外壁は外壁材と外壁材を貼り合わせており、繋ぎ目にシーリング材を充填しています。シーリング材は外壁材同士が干渉して衝撃で破損しないように緩衝材の役割を果たしている他、防水の役割を果たしています。
シーリング材も外壁と同様に紫外線や風雨等の影響を受けておりますので経年により劣化してしまいます。劣化してくるとシーリング材に含まれている可塑剤が染みだしてきてしまい、可塑剤が染みだしてくると汚れが付着しやすくなったり弾性が無くなってしまいます。弾性が無くなるとシーリング材がひび割れてしまったり痩せてしまい剥がれてしまうのです。このままですと剥がれた箇所から雨水が浸入し雨漏りに繋がりますので、お客様に調査のご報告をし外壁塗装工事のご提案を致しました。シーリング材の打ち替えは外壁塗装工事と併せて行います。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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