外壁サイディングのメンテナンス
お客様宅の外壁は、窯業系サイディングボードでした。サイディングボードは、「窯業系」以外に「金属系」「木質系」「樹脂系」があります。サイデイングボードの寿命は(耐用年数)は、環境などにもよりますが、約40年ほどです。メンテナンスが殆ど不要といわれている「タイル」の場合、耐用年数は同じく40年ほどですが、サイデイングボードは10年前後の定期的なメンテナンスが必要です。
窯業系サイディングボードは、表面が塗装されていますので、美観だけでなく、塗膜により紫外線や雨風から守ってくれています。経年による劣化が進んでくると、この効果は徐々に薄れてきます。写真は、チョーキング現象「白亜化現象」とも呼ばれ、外壁を触った時に白い粉がつくことをいいます。外壁のメンテナンス時期の判断は「チョーキング現象」・「カビやコケ」の発生や、塗装(塗膜)のクラックや塗装の剥がれが確認できた場合です。また、サイディングボードとサイディングボードの繋ぎ目にある「目地(めじ)」のシーリングの劣化(ヒビや破れなど)が確認された場合は、放っておくと雨漏りの原因となりますので、早めの対処が必要です。
調査結果①
シーリング部分の剥離や千切れてなくなっている状態を数箇所で確認しました。シーリングのメンテナンスの目安症状は、「外壁とシーリング材との間に隙間が出来始めた」・「シーリングが外れてしまっている」というような状態が確認できた場合は、早めの対処が必要です。
調査結果②
記事内に記載されている金額は2021年06月19日時点での費用となります。
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