外壁を保護する塗膜
外壁材のサイディングは塗膜で保護されることにより、防水性や耐候性を保持しています。しかし、雨風や紫外線の影響を受けると次第に塗膜が剥がれ、外壁が色褪せていくのです。塗膜は劣化すると顔料が浮き出てくるため、手で触れて指に粉がくっきりと付着するようであれば塗装メンテナンスが必要なサインとなります。塗膜が劣化すると、色褪せだけではなく防水性が低下して苔や藻が付着することにも繋がります。苔や汚れは美観を損なうことに加えて外壁材の耐久性を低下させますので、築年数に応じて状態を確認しておくことが大切になります。
シーリングの劣化を調査
お問い合わせを頂くもう一つのきっかけとなったシーリングを見ていきます。シーリングはサイディングボードの目地に充填され、繋ぎ目から雨水が浸入しないようにしたり、緩衝材としての役割を果たしています。シーリング材は紫外線や雨風の影響によって経年劣化をするとひび割れたり、サイディングとの境目から剥離したりして隙間が発生します。今回の調査でも、そのような劣化症状が確認されました。隙間から雨水が浸入すると雨漏りに繋がるため、長期間放置しておくことは望ましくありません。そのためお客様には、外壁塗装に合わせてシーリングの打ち替え工事をご提案させていただきました。
今回ではシーリング材に含まれている可塑剤が染み出していることも確認できました。可塑剤は柔軟性や弾性を与えるものであり、染み出してしまっているシーリング材は硬化してひび割れが起きていきます。もしお住まいの外壁を見ていて同様の症状が見られましたら、状態確認として街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスクの着用やアルコール消毒を徹底してお伺い致します。どうぞご安心してお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年02月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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