倉庫を拝見すると、屋根には折半屋根という金属屋根をジグザグに折り返した形状が用いられております。金属屋根ということで、ボルトや留め金具部分は特に錆が発生しやすいため注意が必要です。
現地調査をしていきます
まずは現地調査を行っていきましょう。折半屋根を固定しているボルトが錆びており、雨によって錆が流れたのか屋根に直線状の錆跡がありました。折半屋根では、ボルトの腐食によって雨漏りとなることは非常に多いです。
ボルトの錆は雨漏りの危険?
折半屋根は耐久性に優れますが、経年劣化や雨風の影響で屋根材に穴が開いたり、留め金具が腐食してしまうことで雨漏りに繋がるケースが多くあります。しかし今回ご依頼いただいた倉庫には雨漏りの被害は出ていないようで、被害が大きくなる前にご依頼いただけたことは幸いでした。倉庫内に資材や製品などが多数保管されておりましたので、もし雨漏りが起きてしまえば損害が発生してしまいます。お客様のように、錆が見られた時点で塗装を検討されると被害や費用を最小限に抑えることができるためオススメです。
チョーキング現象とは
折半屋根を手で擦ってみると、白い粉のようなものが付着しました。これはチョーキング現象、または白亜化現象というもので、雨や紫外線によって塗膜が劣化し分解され粉状になることで起こる症状です。指で触るだけで判断ができますので、チョーキング現象も錆と同様、塗装を検討する際のわかりやすい指標となっております。今回はボルトの腐食を抑えるため、ボルトキャップを取り付ける屋根塗装をご提案させていただきました。錆などの不具合が起きないよう、高圧洗浄機やサンドペーパーを用いて下地処理を徹底してから細部まで丁寧に塗装していきます。
私達、街の外壁塗装やさんでは施工完了後も施工保証をお付けしておりますのでご安心ください。使用の屋根材などによって変化しますが、屋根塗装は税込み184,800円から承っております。最低8年の補償もご利用いただけますのでご不安な点なども含めお気軽にお問い合わせください。街の外壁塗装やさんは新型コロナウイルス対策も継続して行ってまいりますのでご安心いただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年03月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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