続いてスレート屋根に上り、問題がないか確認をしていきましょう。約7～8年前に屋根塗装工事を行っていたそうで、スレート屋根の表面の状態は良好でした。屋根には谷がある寄棟の形状となっていますが、谷板金・棟板金にも破損や浮きなどは見られません。それでは一体なぜ、今回雨漏りが起きてしまったのでしょうか？
それは前回の屋根塗装工事の際に、「縁切り」という工程が省かれていたことです。スレート屋根は内部へ入り込んだ水分を排出するため、本来屋根材と屋根材の間には適切な隙間を設けなければなりません。この隙間を設けるための作業を「縁切り」と呼ぶのですが、お客様のお住まいでは縁切りがされていなかったことで屋根内部に水分が滞留し、防水紙の損傷を早めてしまっていました。
今回雨漏りの原因となったのは、前回塗装を行った業者が縁切りを行わなかったことによる施工不良ということになります。スレート屋根の塗装には正しい知識が必要となりますので、必ず信頼のできる業者へ工事をご依頼ください。
お客様に屋根の状態や雨漏りの原因をご報告し、状態改善のため防水紙の交換と縁切り、屋根の再塗装をご提案させていただきました。
私たち街の外壁塗装やさんでは外壁だけでなく、屋根に関する施工実績も豊富にございます。屋根塗装は税込み184,800円から可能ですので、スレート屋根のことでお困りの際は是非無料の現地調査をご活用ください。新型コロナウイルス対策も万全に行い、丁寧かつ的確な調査・ご提案をさせていただきます！
記事内に記載されている金額は2022年09月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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