モルタルの亀裂を抑えるには
お住いは2種類の外壁材が使用されており、まずはモルタル外壁から調査を始めます。モルタルには目立つひび割れが至る所で発生しており、雨水が内側へ入り込めそうなものもかなり多いです。ひび割れが一部分に偏って発生しているのであれば、建物の揺れによる衝撃が原因とも考えられますが、あちこちで亀裂が見られる場合はモルタルが全体的に傷み始めていると受け取れます。手で触ってみるとチョーキング現象が確認できました。これはモルタルを雨水や紫外線の影響から守っている塗膜が劣化しているサインです。塗膜による防水効果が失われていると、やがてモルタル自体が水分を含むようになって強度が低下してしまいます。そのため既にできた亀裂を補修し、塗膜を塗り替えるために外壁塗装工事が必要となります。
窯業系サイディングにも定期的なメンテナンスを
モルタルの亀裂から雨水が入り込むとより傷みやすくなり、雨漏りの原因にもなる恐れがあります。そして雨水が浸入してしまうような経路は1階の窯業系サイディングにも存在していました。サイディングボードの目地に打たれているシーリングが切れて、外壁の青い下地材が露出してしまっているのです。これでは雨水が入り込み、周囲の外壁材に悪影響を及ぼしてしまいます。当然、雨漏りの原因にもなり得ますので、窯業系サイディングにもシーリング打ち替えやモルタルと同様に塗膜を回復させることが重要です。外壁の塗膜が劣化している場合、屋根にも同様の症状が発生していることはよくあります。そのため塗装工事は屋根と外壁をセットで行うと、それぞれに掛かる足場代の負担を軽減することができます。屋根・外壁塗装は833,800円~(税込)が目安の料金となっております。モルタルの塗装に適した弾性塗料についてなど、工事のことは何でもご相談いただければと思います。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてZoom等を活用した打ち合わせも対応いたしておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年12月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。