トップライトとは?
トップライトとは、屋根や壁の上部に設置される天窓のことで、室内に自然光を取り込むための設備です。屋根の上部に取り付けられた透明な窓を通じて、外部から自然光を取り込みます。室内の明るさを確保することができるため、省エネや環境にも優れています。
また、トップライトを設置することで、建物の外観や内部空間のデザイン性を高めることができます。トップライトは、住宅や商業施設、公共施設などの様々な建物に使用されています。
トップライトのメリット・デメリット
メリット
- 室内の明るさを確保することができ、快適な室内空間を作ることができる。
- 通気性が向上する。
- 自然採光、通気性の向上により、省エネ効果に期待できる。
- 狭小地でも人目を気にせず開け閉めできる。
デメリット
- 屋根に穴を開けて設置するため、雨漏りリスクが高くなる。
- 断熱性能が低くなる。
トップライトのリフォーム
ト
ップライトには、デメリットとして挙げたように雨漏りリスクがついて回わるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に、トップライトの取り合い部分に施されているシーリングは劣化も早いので要注意です。また、トップライトの耐用年数は15~20年程とされており、耐用年数が過ぎたまま放置して雨漏りを起こしてしまうケースもあります。ここからは、街の外壁塗装やさんで行ったトップライトの雨漏り修理事例をご紹介します。
市原市にて、雨漏りが発生したトップライトの調査
千葉県市原市にお住まいのお客様より、トップライトの雨漏り修理のご相談をいただきました。築20年になるお住まいで、これまでトップライトのメンテナンスを行われたことはないとのことでした。室内から確認すると、トップライト周辺のクロスにしっかりと雨染みが残っていました。
トップライト自体に破損や劣化はありませんでしたが、ガラスとフレームの間の目地にあるゴムパッキンが経年劣化によってひび割れていました。ここから雨水が侵入し、雨漏りを起こしていたのでしょう。トップライトからの雨漏りで、最も多い原因の一つです。シーリングで補修することも可能でしたが、耐用年数が長くないため3~5年程でまたメンテナンスが必要になってしまいます。お客様にご希望をお伺いしたところ、あまりメンテナンスの手間はかけたくないとのことでしたので、トップライト自体の交換工事をご提案しました。築年数を考えると、ちょうど耐用年数を迎えたあたりのタイミングでしたので、ちょうど良かったかもしれません。今回はお客様のご要望に沿えるよう、交換工事のご提案となりましたが、もしご希望があればトップライトを撤去して穴を塞いでしまうといった工事も可能です。採光目的ではなく、デザイン目的で取り付けられたトップライトでしたらこういった選択肢もございますので、トップライトのお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度街の外壁塗装やさんへご相談ください。点検や調査、メンテナンス方法のご提案は無料で承っておりますので、お気軽にご相談いただけると思います。
記事内に記載されている金額は2023年05月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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